3辺合計サイズ(リニアサイズ)とは?
航空会社では、手荷物のサイズ制限を縦・横・高さの3つの数値で示すのではなく、「3辺の合計」という1つの数字で表すことがよくあります。これがいわゆる「リニアサイズ(linear dimension)」で、スーツケースの縦・横・高さを足し合わせた値のことです。たとえば、受託手荷物(預け入れ)では3辺合計158cm(62インチ)という基準がよく使われ、機内持ち込みでは45インチ前後を目安とする航空会社が多く見られます。この計算機は入力された3つの寸法を合計し、あなたが指定した制限値と比べて、スーツケースが規定内に収まるかどうかをその場で判定します。
使い方
航空会社はケースの外側を測るため、荷物を詰めた状態でいちばん張り出した部分を測りましょう。キャスター(車輪)、ハンドル、外ポケットの膨らみなども含めて測定してください。縦・横・高さを同じ単位(すべてインチ、またはすべてセンチ)で入力し、続けて航空会社の3辺合計の制限値を同じ単位で入力します。計算機が合計サイズ、残りの余裕、そして「適合/超過」の判定をはっきりと表示します。
計算式の解説
計算式はとてもシンプルです。$$\text{3辺合計} = \text{縦} + \text{横} + \text{高さ}$$この合計が航空会社の制限値以下であれば、規定に適合しています。「残りの余裕」の行は、あとどれだけ余地があるかを示します。$$\text{残りの余裕} = \text{制限値} - \text{3辺合計}$$マイナスの値が出た場合は、その分だけサイズオーバーということです。
計算例
たとえばスーツケースのサイズが \(28 \times 18 \times 12\) インチで、航空会社の制限が3辺合計62インチだとします。$$\text{3辺合計} = 28 + 18 + 12 = 58 \text{ インチ}$$\(58 \le 62\) なので、このスーツケースは4インチの余裕を残して規定に適合しています。
よくある質問
キャスターやハンドルも含めるの? はい、含めます。航空会社は外寸の最大値で測定するため、出っ張ったキャスター、ハンドル、底部の脚なども含めてください。
インチとセンチを混ぜてもいい? いいえ。正しい結果を得るには、4つの数値すべてを同じ単位で入力する必要があります。
ちょうど制限値ぴったりの場合は? この計算機では制限値と同じサイズは「適合」と判定します。ただし、空港のカウンターではソフトケースが切り上げて測られることもあるため、できるだけ余裕を持たせておくと安心です。