モル計算機とは?
モル(mol)は物質量を表すSI基本単位です。1モルにはアボガドロ定数(6.02214076 × 10²³)と同じ数の粒子——原子・分子・イオン・電子など——が含まれます。この計算機では、測定した質量とその物質のモル質量を使ってモル数を求め、それが何個の粒子に相当するかも合わせて表示します。
使い方
試料の質量をグラム単位で、モル質量をグラム毎モル(g/mol)で入力してください。モル質量とは、化学式に含まれるすべての原子の原子量を合計した値です。たとえば水(H₂O)なら約18.015 g/molになります。値を入力すると、モル数と対応する粒子数が瞬時に計算されます。
計算式の解説
基本となる関係式は $$n = \dfrac{m}{M}$$ です。ここで \(n\) はモル数、\(m\) はグラム単位の質量、\(M\) は g/mol 単位のモル質量を表します。さらにモル数にアボガドロ定数を掛けると、粒子の総数が求められます:$$N = n \times 6.022 \times 10^{23}$$
計算例
たとえば、モル質量 18.015 g/mol の水を 36 g 用意したとします。このとき $$n = \frac{36}{18.015} \approx 1.998 \text{ mol}$$ となります。これにアボガドロ定数を掛けると、水分子は約 \(1.203 \times 10^{24}\) 個になります。
よくある質問
モル質量はどうやって調べるの? 化学式に含まれる各原子の原子量(周期表に記載)をすべて足し合わせます。
元素単体にも使える? はい。その元素の原子量をそのままモル質量として使えます(例:炭素は 12.011 g/mol)。
モル質量がゼロのときは? ゼロでの割り算は定義できないため、計算機は 0 を返します。必ず正の値のモル質量を入力してください。