この計算ツールでできること
このマルチング使用量計算ツールは、マルチング材(バークチップやウッドチップなどの被覆材)1袋を指定の厚さで敷いたときにどれだけの面積をカバーできるか、また花壇全体を覆うのに何袋必要かを教えてくれます。マルチング材は体積(立方フィート)単位で販売されますが、実際には一定の厚さで「面積(平方フィート)」に広げて使います。本ツールはこの2つの単位を橋渡しし、買いすぎや不足を防ぎます。
※面積や体積はヤード・ポンド法(平方フィート・立方フィート・インチ)で計算します。海外の園芸用品を参考にする際に便利です。
使い方
カバーしたい面積を平方フィートで入力し(花壇の縦×横)、敷く厚さをインチで選び、袋サイズを指定します。市販されている袋の多くは2立方フィートです。計算すると、1袋あたりのカバー面積、正確な必要袋数、実際に購入すべき切り上げ後の袋数、そしてマルチング材の総体積が表示されます。
計算式の解説
厚さはインチ、体積は立方フィートで表されるため、まず厚さを12で割ってフィートに換算します。1袋のカバー面積は、その体積を厚さ(フィート)で割った値になります:
$$\text{カバー面積} = \frac{\text{袋の体積}}{\text{厚さ} / 12}$$必要袋数は、総面積を1袋あたりのカバー面積で割り、整数の袋数に切り上げて求めます。
$$\text{Bags} = \left\lceil \frac{\text{Area (sq ft)}}{\dfrac{\text{Bag Size (cu ft)}}{\text{Depth (in)}/12}} \right\rceil$$
計算例
200平方フィートの花壇に、2立方フィートの袋を使って厚さ3インチでマルチングする場合を考えてみましょう。厚さ(フィート)= \(3 \div 12 = 0.25\) フィート。1袋あたりのカバー面積 = \(2 \div 0.25 = 8\) 平方フィート。必要袋数 = \(200 \div 8 =\) ちょうど25袋となり、25袋・合計50立方フィートのマルチング材が必要です。
よくある質問
マルチングの厚さはどのくらいが適切ですか? 多くの花壇では2〜3インチが目安です。3〜4インチにすると雑草を抑え、土壌の保水力を高める効果が期待できます。
なぜ切り上げるのですか? 袋は1袋単位でしか購入できないため、必ず切り上げて、少し余裕を持たせつつ確実に全面をカバーします。
沈み込みは考慮されていますか? いいえ。マルチング材は時間とともにわずかに圧縮されて沈みます。余裕を見たい場合は、袋数を約10%多めに見積もるとよいでしょう。