この計算ツールでできること
このツールは、花壇を希望の厚みで覆うのに必要なマルチング材(バークチップ・堆肥・土・砂利など、かさのある園芸資材全般)の量を算出します。正方形・長方形・円形・三角形の花壇に対応し、必要量を立方ヤード・立方フィート・立方メートルの3単位で表示します。さらに、体積あたりのバルク(量り売り)価格や1袋あたりの価格を入力すれば、おおよその費用も見積もれます。計算の中身は幾何学と単位換算だけなので世界中どこでも使え、ヤード・ポンド法(米国慣用単位)とメートル法の両方に対応しています。
使い方
まず花壇の形状を選び、寸法とその単位を入力します。続いてマルチの厚みを設定してください(一般的には2〜4インチ=約5〜10cm、6インチ=約15cmは新しくたっぷり敷く場合の目安です)。費用を見積もりたい場合は価格も入力できます。バルク(量り売り)を選んで立方ヤード/フィート/メートルあたりの単価を入れるか、袋売りを選んで1袋あたりの価格と1袋に入る容量(立方フィート)を入力します。袋は端数を購入できないため、必要数は常に切り上げで計算されます。
計算式の解説
まず、すべての長さをメートルに換算します。次に、花壇の平面積を形状ごとの公式で求めます(長方形:\(A = L \times W\)、円:\(A = \pi r^2\)、三角形:\(A = \tfrac{1}{2} \times \text{底辺} \times \text{高さ}\))。立方メートルでの体積は「面積×厚み」です。$$V = A \times d$$求めた体積は、立方フィートへは0.028316846592で割り、立方ヤードへは0.764554857984で割って換算します(立方フィート÷27でも同じ結果になります)。$$V_{yd^3} = \frac{V_{m^3}}{0.764554857984} = \frac{V_{ft^3}}{27}$$
計算例
10ft×10ftの長方形の花壇を、厚み6インチで覆う場合:縦=横=3.048m、厚み=0.1524m。面積=9.290304m²、体積=1.4158m³=50ft³=1.85yd³となります。$$A = 3.048 \times 3.048 = 9.290304 \text{ m}^2$$$$V = 9.290304 \times 0.1524 = 1.4158 \text{ m}^3 = 50 \text{ ft}^3 = 1.85 \text{ yd}^3$$バルク価格が1立方ヤードあたり40ドルなら費用は約74ドル。2ft³入りの袋を使う場合は、\(\lceil 50 \div 2 \rceil = 25\)袋が必要です。
よくある質問
マルチはどのくらいの厚みにすればよい? 2〜4インチ(約5〜10cm)が目安です。根を蒸れさせることなく、雑草を抑え、水分を保ちます。
1立方ヤードは何袋分? 1立方ヤードは27立方フィートで、標準的な2立方フィート入りの袋なら約13.5袋分に相当します。
土や砂利にも使える? はい。体積で量るかさのある資材であれば、計算方法はまったく同じです。