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公式

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結果

必要な額面給与
52,500.00
希望する手取り額 40,000.00
税率 20.00%
税額 10,500.00
その他の控除 2,000.00
手取り割合 76.19%

この額面給与計算ツールでできること

一般的な給与計算ツールは「順方向」で計算します。つまり、額面(グロス)の金額を入力すると、実際に手元に残る手取り額を表示する仕組みです。しかし、このツールはその逆。「最終的にいくら手元に残したいか」という手取り額からスタートし、税金や控除を差し引いたうえでその金額を実現するために必要な額面給与を割り出します。報酬単価を決めるフリーランスの方、オファー条件を交渉する会社員の方、目標の手取り額から予算を組みたい方に役立ちます。税制は国や地域によって大きく異なるため、このツールでは国ごとの累進税率表ではなく、ご自身で入力する一律の税率(実効税率)を使って計算します。そのため、実効税率さえ把握していれば、どの国・どの通貨でもお使いいただけます。なお、日本の所得税は累進課税で、住民税や社会保険料も別途かかるため、日本での利用時は実効的な負担率をまとめた数値を税率欄に入力するとより実態に近い結果が得られます。

3つの入力項目

  • 希望する手取り額 — 税金や控除を差し引いた後に、実際に受け取りたい金額です。
  • 税率(%) — 額面給与に対して適用される実効税率を、パーセントで入力します(例:20%なら「20」)。
  • その他の控除 — 額面から差し引かれる固定額のうち、パーセント計算の税金以外のものを指します。年金・社会保険料・組合費などが該当します。

計算式

このツールは、通常の控除プロセスを逆向きにたどります。税金は額面に対する割合(%)として、その他の控除は固定額として扱うため、必要な額面は次の式で求められます。

$$\text{額面給与} = \frac{\text{手取り額} + \text{控除額}}{1 - \dfrac{\text{税率}}{100}}$$

さらに、ここから2つの数値も算出します。税額 = 額面 ×(税率 ÷ 100)、そして手取り割合 =(手取り額 ÷ 額面)× 100 で、額面のうち実際に手元に残る割合を示します。

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総支給額を手取り、税金、控除に分けて示す積み上げ棒グラフ
総支給額は手取り額に控除額を加え、税引後の割合で割って算出されます。

計算例

たとえば、手取り額として 40,000 を希望し、実効税率が 25%、その他の控除が 2,000 あるとします。

  • $$\text{額面} = \frac{40{,}000 + 2{,}000}{1 - 0.25} = \frac{42{,}000}{0.75} = \mathbf{56{,}000}$$
  • $$\text{税額} = 56{,}000 \times 0.25 = \mathbf{14{,}000}$$
  • $$\text{手取り割合} = \frac{40{,}000}{56{,}000} \times 100 = \mathbf{71.4\%}$$

つまり、税率25%・控除2,000の条件で手取り40,000を確保するには、額面給与として56,000が必要になる、ということです。

よくある質問(FAQ)

なぜ割り算の前に控除額を手取りに足すのですか? 固定額の控除は額面給与から差し引かれるため、目標の手取り額とその控除額をまとめて「額面ベースに引き上げ(グロスアップ)」してから、割合で計算する税金を考慮する必要があるからです。

どの税率を入力すればよいですか? 最高の限界税率(一番高い税率区分)ではなく、実効税率(平均的な負担率)を使ってください。このツールは累進課税ではなく一律税率モデルで計算するためです。

どの通貨・どの国でも使えますか? はい。国別の税率表を内蔵していないため、現実的な一律税率を入力すれば、どの通貨でもご利用いただけます。

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