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公式

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結果

尿蛋白クレアチニン比
300
mg/g
比(g/g) 0.3 g/g
判定区分 Mild proteinuria (150-500 mg/g)

尿蛋白クレアチニン比とは?

尿蛋白クレアチニン比(UPCRまたはPCR)は、腎臓から尿中へどれだけ蛋白が漏れ出ているかを、手間のかかる24時間蓄尿を行わずに手軽に推定できる指標です。クレアチニンは比較的一定の速度で排泄されるため、蛋白量をクレアチニン量で割ることで、随時尿(スポット尿)が薄いか濃いかによる影響を補正できます。結果はクレアチニン1gあたりの蛋白量(mg/g)で表され、1日(24時間)あたりのグラム単位の総蛋白排泄量にほぼ相当します。

随時尿検体をタンパクとクレアチニンの測定値に分けて比を求める様子
UPCRは、随時尿1検体のタンパクをクレアチニンで割って24時間のタンパク喪失量を推定します。

この計算ツールの使い方

随時尿で測定した尿蛋白濃度と尿クレアチニン濃度を、いずれもmg/dL(多くの検査報告書で用いられる標準単位)で入力してください。本ツールは蛋白量をクレアチニン量で割り、1000を掛けてmg/g単位の比を算出します。150mg/g前後かそれ以下であれば、一般に正常範囲とされます。

計算式の解説

PCR(mg/g)の算出式は次のとおりです。

$$\text{UPCR} = \frac{\text{尿蛋白 (mg/dL)}}{\text{尿クレアチニン (mg/dL)}} \times 1000$$

1g=1000mgなので、1000を掛けることで無次元の比をクレアチニン1gあたりの蛋白量(mg)へ換算します。mg/gの値を1000で割るとg/gの値が得られ、これが1日あたりの蛋白尿のグラム数の目安となります。

正常・中等度・高度のUPCR範囲を示す色分けスケール
UPCR値が高いほどタンパク排泄が多く、タンパク尿がより顕著であることを示します。

計算例

尿蛋白が30mg/dL、尿クレアチニンが100mg/dLの場合を考えてみましょう。

$$\text{PCR} = \frac{30}{100} \times 1000 = 300\ \text{mg/g} \;(= 0.3\ \text{g/g})$$

これは軽度蛋白尿の範囲にあたり、通常は再検査や確認のための追加検査が勧められます。

よくある質問

24時間蓄尿と同じものですか? 同じではありませんが、随時尿のPCRは24時間尿蛋白排泄量とよく相関し、はるかに簡便なため、スクリーニングや経過観察に広く用いられています。

正常値はどのくらいですか? おおよそ150mg/g未満が正常です。150〜500mg/gは軽度、500〜3500mg/gは中等度、3500mg/gを超えるとネフローゼ域の蛋白尿とされます。

医師の診断の代わりになりますか? いいえ。本ツールはあくまで教育・推定を目的としたものです。検査結果については必ず専門の医師にご相談ください。

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