比の計算ツールとは?
比の計算ツールは、A : B = C : D という形の比例式を解くためのツールです。4つの数のうち3つがわかっていれば残りの1つを自動的に求められるほか、A : B をいちばん簡単な比に約分することもできます。比は日常のあらゆる場面で登場します。レシピの分量調整、地図の縮尺、燃料の混合比、画面のアスペクト比、財務分析など、活用シーンは実に多彩です。
使い方
A・B・C の値を入力します。D を空欄にしておくと、たすき掛け(クロス乗算)によって自動的に D が計算されます。4つすべての数を入力した場合は、A : B を約分した形が表示されます。マイナスの値や小数の入力にも対応しています。
計算式の解説
比例式とは、2つの比が等しいことを表す式です。つまり \( \frac{A}{B} = \frac{C}{D} \) が成り立ちます。これをたすき掛けすると \( A \times D = B \times C \) となり、不明な4番目の項は次の式で求められます。
$$D = \frac{B \times C}{A}$$A : B を約分するには、両方の項を最大公約数(GCD)で割ります。たとえば 12 : 8 の最大公約数は 4 なので、約分すると 3 : 2 になります。
計算例
レシピの分量を調整する例として 2 : 3 = 8 : D を考えてみましょう。
$$D = \frac{3 \times 8}{2} = \frac{24}{2} = 12$$つまり、1つ目の材料が8のとき、2つ目の材料は12必要だということです。なお 2 : 3 は最大公約数が1なので、すでにこれ以上は約分できない最も簡単な形になっています。
よくある質問
A が0のときはどうなりますか? 0で割ることはできないため、A が0の場合、計算ツールは D を0として返します。A には0以外の値を入力してください。
小数は使えますか? D を求める計算では小数を使えます。ただし約分の際は、各項を整数に丸めてから計算します。
「最も簡単な形」とはどういう意味ですか? 比の2つの項が、1以外に共通の約数を持たない状態のことを指します。