この計算ツールでできること
クラウドデータストレージ料金計算ツールは、クラウド上(またはGB単位で従量課金されるあらゆるストレージサービス)にデータを保存した場合のコストを試算します。保存するデータ量に、1ギガバイトあたりの月額単価を掛け合わせ、それを指定した月数分まで延長して総額を算出する仕組みです。プロバイダーを問わず使える汎用的な料金シミュレーターなので、オブジェクトストレージ・ブロックストレージ・バックアップ・アーカイブなど、各社の単価を入力してプランを比較できます。
使い方
入力するのは3つの値だけです。必要な容量(GB)、プロバイダーが提示するGBあたりの月額単価、そして試算したい利用月数を入力してください。指定期間の合計コストに加えて、毎月かかる月額コストと、それに相当する年額コストも表示されるので、予算計画がぐっと立てやすくなります。
計算式の仕組み
計算自体はシンプルですが、単位を取り違えると間違えやすいので注意が必要です。式は次のとおりです。
$$\text{コスト} = \text{容量}_{\text{GB}} \times \text{GBあたり月額単価} \times \text{月数}$$月額コストは「容量 × 単価」だけで求まり、合計はそれを利用月数分くり返した金額になります。なお、多くのクラウド請求では1TB=1,000GB(10進数)として扱われるため、2TBのデータは2,000GBに相当します。
計算例
たとえば1,000GBを、GBあたり月額0.023ドルで12か月間保存するとします。月額コストは
$$1{,}000 \times 0.023 = 23.00\ \text{ドル}$$合計コストは
$$23.00 \times 12 = 276.00\ \text{ドル}$$となります。今回は期間がちょうど12か月なので、年額コストの欄も276.00ドルと表示されます。
よくある質問(FAQ)
データ転送量やリクエスト料金は含まれますか? いいえ。このツールが試算するのはストレージ容量のコストのみです。データの送信(エグレス)、APIリクエスト、データ取り出しなどの料金は、多くのプロバイダーで別途請求されます。
GBとGiBのどちらを使えばよいですか? プロバイダーが請求に用いている単位を使ってください。多くのクラウドプロバイダーはGiBではなくGB(10進数、1GB=1,000MB)で課金しています。
2社の料金を比較できますか? はい。各プロバイダーのGB単価で、同じ容量・同じ月数を入力して2回計算し、合計額を比べるだけです。