クラウドGPUインスタンス料金計算ツールとは?
このツールは、GPUを搭載したクラウドインスタンスを稼働させた場合のコストを試算します。機械学習モデルの学習、動画レンダリング、推論処理など、用途を問わず、クラウド事業者の課金は「GPU 1基あたり・1時間あたり」が基本です。本ツールは時間単価にGPU数と稼働時間を掛け合わせ、総額をわかりやすく算出。あわせて予算管理に便利な1日あたり・月額の目安も表示します。なお、ここで扱う料金体系はAWS、Google Cloud、Microsoft Azureなど海外のグローバルクラウド事業者で一般的なものを想定しており、国内事業者ではプランや課金単位が異なる場合があります。
使い方
入力する値は3つです。GPU 1基あたりの時間単価(例:$2.50/時)、インスタンスまたはジョブで使うGPU数、そして想定する稼働時間を入力してください。すると、総コスト、期間中のGPU 1基あたりのコスト、さらに24時間換算・730時間(1か月)換算のコストが表示されます。オンデマンド利用とリザーブド(予約)・月額プランを比較する際の判断材料としてご活用ください。
計算式の解説
基本となる式はとてもシンプルで、$$\text{コスト} = \text{単価} \times \text{GPU数} \times \text{時間}$$です。月額換算には「730時間」を用います。これは1か月の平均時間数として業界標準で使われる数値で、365日×24時間÷12か月から導かれます。料金は事業者・リージョン・GPUの機種によって大きく異なるため、必ず最新の公開価格をご確認ください。
計算例
たとえば、GPU 1基あたり$2.50(1時間あたり)でGPUを8基、10時間レンタルする場合を考えます。総コストは $$2.50 \times 8 \times 10 = \$200$$ です。この10時間でのGPU 1基あたりのコストは \(2.50 \times 10 = \$25\)、8基すべてを1か月稼働させ続けた場合の月額換算は $$2.50 \times 8 \times 730 = \$14{,}600$$ となります。
よくある質問
ストレージやデータ転送の料金は含まれますか? いいえ。本ツールが対象とするのはGPUの計算コストのみです。ストレージ、ネットワーク、データ転送(egress)の料金は、ほとんどのクラウドで別途課金されます。
なぜ月額の計算に730時間を使うのですか? 730時間は1年を通じた1か月あたりの平均時間数で、クラウド事業者が月額料金を比較する際に用いる慣例的な数値だからです。
どの通貨でも使えますか? はい。ご利用の事業者が請求する通貨で単価を入力すれば、結果も同じ単位で表示されます。