布地の必要量計算ツールとは?
この計算ツールは、ソーイング・キルト・家具の張り替えなどに必要な布地のヤード数を見積もります。カバーしたい総面積を、布反(ぬのたん)の有効幅で割ることで、必要な布の長さを求め、それをヤード(yard)に換算します。なお、ヤードは主に欧米で使われる長さの単位で、1ヤードは約91.4cm(36インチ)です。海外の生地を購入する際や、海外パターンを使う場合に便利です。
使い方
カバーしたい総面積を平方インチ(sq inches)で入力し、布地の有効幅をインチ(inches)で入力します。有効幅とは、布反の幅から使用できない耳(みみ/セルビッジ)の部分を差し引いた、実際に使える幅のことです。「計算」をクリックすると、必要なヤード数と、それに相当する直線の長さ(インチ)が表示されます。
計算式の解説
計算はシンプルです。$$\text{ヤード数} = \frac{\text{総面積} \div \text{有効幅}}{36}$$ となります。総面積を幅で割ると、その布幅いっぱいに広げたときに必要な面積を満たす「長さ(インチ)」が求まります。さらにそれを36で割ると、インチからヤードへ換算できます(1ヤード=36インチ)。
計算例
たとえば10,000平方インチをカバーする必要があり、布の有効幅が44インチだとします。まず \(10{,}000 \div 44 = 227.27\) インチ(直線の長さ)。次に \(227.27 \div 36 = 6.31\) ヤード となります。裁断やロス分を見込んで、実際には約6.5ヤードを購入しておくと安心です。
よくある質問(FAQ)
布地は多めに用意すべき? はい。柄合わせ・縮み・縫い代・裁断ミスに備えて、10〜15%ほど多めに見ておきましょう。
有効幅はどう調べる? 両端の耳(セルビッジ)の内側にある、実際に使える部分を測ります。一般的に、表示されている反幅より1〜2インチ狭くなります。
採寸がフィート単位の場合は? 計算結果を正しく出すために、まずすべてをインチに換算してください(1フィート=12インチ)。