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計算を入力してください

公式

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結果

誘導起電力(EMF)
-500
ボルト(V)
大きさ |EMF| 500 V
磁束の変化率(ΔΦ/Δt) 5 Wb/s

ファラデーの法則 起電力計算ツールとは?

このツールは、ファラデーの電磁誘導の法則を用いて、コイルに生じる誘導起電力(EMF)を計算します。コイルを貫く磁束が時間とともに変化すると、コイルの両端に電圧が発生します。磁束の変化が速いほど、またコイルの巻数が多いほど、生じる誘導起電力は大きくなります。これは国に依存しない普遍的な物理法則であり、世界中どこでも成り立ち、計算にはSI単位を使用します。

使い方

次の3つの値を入力してください。コイルの巻数(N)、磁束の変化量 ΔΦ(単位:ウェーバ Wb)、そしてその変化が起こる時間 Δt(単位:秒 s)です。本ツールは、誘導起電力(ボルト V)、その大きさ(絶対値)、および磁束の変化率を出力します。式に含まれるマイナス符号は、レンツの法則を表しています。すなわち、誘導起電力はそれを生み出した磁束の変化を妨げる向きに生じる、という意味です。

計算式の解説

基本となる式は $$\varepsilon = -\,\text{N} \cdot \frac{\Delta\Phi}{\Delta t}$$ です。ここで \(N\) は無次元(ループの巻数)、\(\Delta\Phi\) はウェーバ(Wb)、\(\Delta t\) は秒(s)で表されます。磁束の変化量を時間で割ると、変化率(Wb/s)が得られ、これは1巻あたりの電圧(ボルト)と数値的に一致します。これに巻数 \(N\)(とマイナス符号)を掛けることで、コイル全体に生じる誘導電圧が求まります。磁束そのものは $$\Phi = B \cdot A \cdot \cos\theta$$ で表されるため、磁束密度 \(B\)、ループの面積 \(A\)、向きの角度 \(\theta\) のいずれかを変えると磁束が変化し、起電力を誘導できます。

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磁束と時間のグラフで、傾きdelta-Phi/delta-tを示したもの
誘導起電力は磁束対時間の傾きΔΦ/Δtに依存する。
N回巻きのコイルとそこへ近づく磁石、コイルを貫く磁束線と接続された電圧計を示す図
N回巻きコイルを貫く磁束の変化が起電力を誘導する(ファラデーの法則)。

計算例

巻数100のコイルにおいて、0.1秒間に磁束が0.5 Wb変化したとします。変化率は $$0.5 \div 0.1 = 5 \ \text{Wb/s}$$ です。誘導起電力は $$-100 \times 5 = -500 \ \text{V}$$ となり、その大きさは 500 V です。マイナス符号は向き(変化を妨げる方向)を示しているだけなので、このコイルは 500 ボルトの電圧を生み出すことになります。

よくある質問

なぜ計算結果がマイナスになるのですか? このマイナス符号はレンツの法則に由来します。誘導起電力は磁束の変化を妨げる向きに働くためです。実際の電圧の大きさは絶対値で示されます。

磁束の単位は何ですか? ウェーバ(Wb)です。1テスラ×1平方メートル(T·m²)、あるいは1ボルト秒に等しい単位です。

磁束が一定の場合はどうなりますか? \(\Delta\Phi\) がゼロの場合、起電力は誘導されません。電磁誘導が起こるには、磁束が変化していることが必要です。

最終更新: