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計算を入力してください

公式

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結果

体積流量(Q)
0.0002
立方メートル毎秒(m³/s)
動水勾配(dh/dL) 0.02
ダルシー流速(q = K·i) 0.00002 m/s

ダルシーの法則とは?

ダルシーの法則は、砂・砂利・割れ目のある岩盤などの多孔質媒体の中を流れる流体(最も一般的なのは地下水)の挙動を表す法則です。体積流量は、媒体の透水係数、流れが通過できる断面積、そして流れを駆動する動水勾配のそれぞれに比例する、というのが基本的な考え方です。本ツールは特定の国に依存しない普遍的な物理・水文地質の計算ツールで、SI単位を用いる場面であればどこでも使えます。

断面積A・長さLの水平な円柱状多孔質媒体試料を水が流れる様子を示す図。入口と出口の水頭差を表示
ダルシーの実験:水は断面積Aの多孔質試料を、長さLにわたる水頭差によって流れる。

このツールの使い方

透水係数 K(m/s)、流れが通過する断面積 A(m²)、流路に沿った水頭差 dh(m)、そして流路長 dL(m)を入力してください。計算結果として、体積流量 Q(m³/s)に加え、動水勾配とダルシー流速も表示されます。

計算式の解説

基本となる式は $$Q = -\text{K} \cdot \text{A} \cdot \frac{\text{dh}}{\text{dL}}$$ です。マイナス符号は、流れが水頭の低い方向へ向かうことを表しています。dh を流れの方向に沿った水頭の低下量(正の値)として与えると、結果は正の流量になります:$$Q = \text{K} \cdot \text{A} \cdot \frac{\text{dh}}{\text{dL}}$$ \(\text{dh}/\text{dL}\) は無次元の動水勾配 \(i\) を表し、\(q = \text{K} \cdot i\) がダルシー流速(比流速)です。

2点間の経路長dLにわたって水頭がh1からh2へ低下する様子を動水勾配として示す図
動水勾配dh/dLは、水頭の低下量を流路長で割った値である。

計算例

例として K = 0.01 m/s、A = 10 m²、dh = 2 m、dL = 20 m とします。勾配は \(i = 2/20 = 0.1\) となります。したがって $$Q = 0.01 \times 10 \times 0.1 = 0.01 \text{ m}^3/\text{s}$$ ダルシー流速は \(q = 0.01 \times 0.1 = 0.001\) m/s となります。

よくある質問(FAQ)

ダルシー流速は実際の間隙内流速と同じですか? いいえ、異なります。ダルシー流速は流れが断面全体を通過すると仮定した値です。実際の浸透流速(実流速)は、q を有効間隙率で割った値になります。

どの単位を使えばよいですか? SI単位(m、m²、m/s)で統一してください。そうすれば Q は m³/s で得られます。

ダルシーの法則は常に成り立ちますか? 成り立つのは層流(低レイノルズ数)の場合です。流速が非常に大きい場合や、粗い媒体での乱流では、非ダルシー的な補正が必要になります。

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