この計算ツールでできること
「週の労働時間 計算ツール」は、毎日の出勤・退勤時刻をもとに、その週に実際に働いた時間を集計し、無給の休憩時間を差し引いて計算します。結果として、週の総労働時間、勤務した日数、1日あたりの平均労働時間、そして一般的な残業の目安である週40時間を超えた時間が表示されます。
使い方
各曜日について、勤務を始めた時刻と終えた時刻を24時間制の小数で入力します。たとえば「9」は午前9:00、「13.5」は午後1:30、「17.25」は午後5:15を表します。無給の休憩は分単位で入力してください(例:30や60)。働かなかった日は空欄のままで構いません。入力が完了した日だけが自動で合計されます。
計算式の仕組み
1日の労働時間は「退勤時刻 − 出勤時刻 − 休憩時間(休憩の分 ÷ 60で時間に換算)」で求められます。これを各日について計算し、週の合計を算出します。
$$\text{Weekly Hours} = \sum_{d \in \text{days}} \left[ \left( \text{Out}_d - \text{In}_d \right) - \frac{\text{Break}_d \text{ (min)}}{60} \right]$$1日の結果がマイナスになる場合は0として扱うため、入力ミスで時間がマイナスになることはありません。なお「40時間超の残業」の行はアメリカ式の目安であり、実際の残業ルールは国・地域・雇用契約によって異なります。日本では労働基準法に基づき、1日8時間・週40時間を超える労働が時間外労働(残業)の基準となるため、この目安と日本の制度はおおむね一致しますが、適用は自社の就業規則をご確認ください。
$$\text{Avg/Day} = \frac{\text{Weekly Hours}}{\text{Days Worked}}$$$$\text{Overtime} = \max\left(0,\; \text{Weekly Hours} - 40 \right)$$
計算例
月曜から金曜まで、出勤9:00(9)・退勤17:00(17)で、休憩を30分とった場合を考えます。1日あたりの労働時間は\((17 - 9) - 30/60 = 8 - 0.5 = 7.5\)時間です。これが5日間続くと、\(5 \times 7.5 = \)37.5時間となり、5日間の1日平均は7.5時間、残業は0時間になります。
よくある質問
30分などの端数はどう入力しますか? 小数で入力してください。8:30は8.5、12:15は12.25、16:45は16.75となります。
深夜0時をまたいで働いた場合は? このツールは、各シフトが同じ日付の中で始まり終わることを前提にしています。夜勤などで日付をまたぐ場合は、時間を分割して入力するか、翌日の労働時間に加えてください。
残業時間の表示は法的に正確ですか? いいえ。週40時間を超えた分を目安として示すだけのものです。正確な残業の取り扱いについては、お住まいの国の労働法や勤務先の就業規則を必ずご確認ください。