このツールでできること
この週間タイムカード計算ツールは、1週間(7日間)に働いた時間をまとめて集計します。各日について始業時刻・終業時刻・無給休憩を入力すると、その日の勤務時間と1週間の合計が表示されます。結果は「時:分」形式と、多くの給与計算システムで必要となる10進数(小数表記)の両方で確認できます。
使い方
まず時刻の表記方法を選びます。12時間制(午前/午後)または24時間制のどちらかです。時刻はコロンを使わず「hhmm」の数字のみで入力してください。たとえば915は9:15、1225は12:25を意味します。12時間制では各時刻に午前/午後のプルダウンを設定します。24時間制ではプルダウンは無視され、1730のような値はそのまま17:30として読み取られます。無給休憩は分単位で入力します(なければ空欄のままで構いません)。完全に空欄の日は0としてカウントされます。
計算式の仕組み
各hhmm値は、時=floor(n/100)、分=n mod 100 に分解され、午前0時からの経過分数に変換されます。12時間制では、12:xx 午前は00:xxになり、12未満の午後の時刻には12時間が加算されます。終業時刻が始業時刻と同じかそれより前の場合は夜勤(日付をまたぐシフト)とみなされ、終業時刻に24時間(1440分)が加算されます。総労働分は「終業-始業」、実労働分はそこから休憩を差し引いた値で、長すぎる休憩がマイナスにならないよう下限を0に固定します。1日の実労働は次のとおりです。
$$\text{Worked}_d = (\text{End}_d - \text{Start}_d) - \text{Break}_d$$すべての日の分数を整数のまま合算することで丸め誤差を防ぎ、最後に60で割って10進数の時間に変換します。
$$\text{Decimal Hours} = \frac{\sum_{d=1}^{7}\big[(\text{End}_d - \text{Start}_d) - \text{Break}_d\big]}{60}$$
計算例
月曜日:始業 午前9:00、終業 午後5:15、休憩30分。始業=9:00=540分。終業=午後5:15=17:15=1035分。総労働=\(1035 - 540 = 495\) 分。実労働=\(495 - 30 = 465\) 分=7:45=7.75時間。これを月曜から金曜まで繰り返すと、\(465 \times 5 = 2325\) 分=38:45=週38.75時間となります。
よくある質問
「時:分」を10進数の時間に変換するには? 10進数の時間は次のとおりです。$$\text{Decimal} = H + \frac{M}{60}$$したがって\(8\text{:}30 = 8 + 30/60 = 8.50\) 時間、7:45=7.75時間となります。
夜勤(日付をまたぐシフト)にも対応していますか? はい。終業時刻が始業時刻と同じかそれより前の場合、シフトが午前0時をまたいだものとみなして24時間を加算します。たとえば22:00から06:00なら8時間と表示されます。
休憩がシフトより長い場合はどうなりますか? その日の勤務時間は0時間に固定され、マイナスの値が出ることはありません。