勤務時間計算ツールとは?
これは、タイムカードや勤怠管理に使えるシンプルなツールです。1日の各勤務時間帯について、出勤(開始)と退勤(終了)の時刻を入力すると、すべての時間帯を合計し、1つの「合計勤務時間」として算出します。結果は「時間」と、ゼロ埋めした「分」(例:8:05)で表示されます。タイムシート(勤怠表)の作成、プロジェクト単位の工数管理、給与計算の下準備のほか、「今日のシフトは実際に何時間だったのか」を確認したいときにも便利です。
使い方
まずタイムゾーンを選びます(これは時刻の表示ラベルが変わるだけで、計算結果には影響しません)。次に、必要な数だけ「出勤」と「退勤」の欄に時刻を入力してください。時間帯は最大4つまで設定でき、使わない行は空白のままにすればスキップされます。「計算する」をクリックすると、合計勤務時間、入力済みの時間帯の数、合計の分数、そして多くの給与計算システムで使われる10進数(小数)の時間が表示されます。
計算方法
各時間帯の長さは「退勤時刻 − 出勤時刻」で求めます。
$$\Delta_i = \text{clockOut}_i - \text{clockIn}_i$$もし退勤時刻が出勤時刻より早い場合は、日をまたぐ夜勤とみなして24時間を加算します。そのため、18:00から02:00までのシフトも正しく8時間と算出されます。各時間帯の長さを合計したあと、その合計を60で割って「時間」を求め、余りを「分」として表示します。
$$\text{Total Time} = \sum_i (\text{clockOut}_i - \text{clockIn}_i)$$$$H = \left\lfloor \frac{\sum \Delta_i}{60} \right\rfloor,\quad M = \left(\sum \Delta_i\right) \bmod 60$$10進数の時間は、合計の分数を1時間あたり60分で割って算出します。
計算例
時間帯1:09:00〜12:30=3時間30分。時間帯2:13:15〜17:45=4時間30分。合計は8時間0分となり、合計勤務時間は8:00、10進数では8.00時間です。代わりに12:45〜16:50の時間帯を加えると4時間5分となり、合計はたとえば8:05(10進数で \(8.0833\) 時間)になります。
よくある質問
夜勤(日をまたぐシフト)にも対応していますか? はい。退勤時刻が出勤時刻より早い場合は、自動的に24時間を加算して計算します。
なぜ10進数の時間も表示されるのですか? 給与計算や請求のシステムの多くは、「時:分」ではなく10進数の時間(例:8.5時間)で集計・請求するためです。そのため両方の形式を表示しています。
タイムゾーンを変えると合計は変わりますか? いいえ。タイムゾーンは表示される時刻のラベルを変えるだけで、勤務時間の計算結果はどのゾーンでも同じです。