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公式

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結果

需要の所得弾力性(YED)
0.8
需要量の変化率(%)÷ 所得の変化率(%)
需要量の変化率(%) 20%
所得の変化率(%) 25%

需要の所得弾力性とは?

需要の所得弾力性(YED:Income Elasticity of Demand)とは、消費者の所得が変化したときに、ある財の需要量がどれだけ反応するかを示す指標です。ミクロ経済学の基本概念のひとつで、財を分類したり、所得の増減にともなって需要がどう変わるかを予測したりするのに役立ちます。YEDがプラスであれば、所得の増加とともに需要も増える「正常財(上級財)」を意味し、YEDがマイナスであれば、所得が増えると逆に需要が減る「劣等財(下級財)」を表します。

需要の所得弾力性の値で財を分類する数直線
所得弾力性の値は、財を下級財・通常の必需品・奢侈品に分類します。

この計算ツールの使い方

まず変化前と変化後の需要量を入力し、続いて変化前と変化後の所得水準を入力します。本ツールが各項目の変化率(%)を計算し、それらを割り算してYEDを求めます。入力する単位は一貫していれば問題ありません。通貨でも数量でも、同じ基準でそろえてあればどの単位でも正しく計算できます。

計算式の解説

YEDは、需要量の変化率(%)を所得の変化率(%)で割った値です。式で表すと、

$$\text{YED} = \dfrac{\dfrac{\text{New Qty} - \text{Initial Qty}}{\text{Initial Qty}} \times 100}{\dfrac{\text{New Income} - \text{Initial Income}}{\text{Initial Income}} \times 100}$$

となります。各変化率は、「(変化後の値 − 変化前の値)÷ 変化前の値 × 100」で求められます。

需要の所得弾力性の公式を2つの変化率の比として示した図
需要の所得弾力性は、需要量の変化率を所得の変化率で割った値です。

計算例

需要量が100単位から120単位へ増え、所得が2,000から2,500へ増えたとします。需要量の変化率は \((120-100)/100 = 20\%\)。所得の変化率は \((2{,}500-2{,}000)/2{,}000 = 25\%\) となります。したがって

$$\text{YED} = 20\% \div 25\% = 0.8$$

これは所得に対して非弾力的な反応を示す「正常財」であることを意味します。

よくある質問(FAQ)

YEDが1より大きいときは何を意味しますか? 「奢侈品(ぜいたく品)」であることを示します。所得の伸び以上に需要が増える財です。

YEDがマイナスのときは? マイナスの値は「劣等財(下級財)」を表します。所得が増えると需要が減る財です。

YEDが0から1の間のときは? その財は「必需品(所得非弾力的な正常財)」です。所得の増加にともなって需要も増えますが、その伸びは所得の伸びよりも緩やかです。

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