スロットマシン RTP 計算ツールでできること
RTPはReturn to Player(プレイヤーへの還元率)の略で、スロットマシンが長期的にプレイヤーへ払い戻すよう設計された、賭けた総額に対する割合です。RTP 96%のゲームは、数百万回のスピンを通じて平均で100単位あたり96単位を払い戻します。この計算ツールは、その表向きの割合をあなた自身のプレイに即した具体的な数値に変換し、マシンの控除率と、あるセッションで予想される損失額を示します。
算出される数値は理論上の長期平均です。スロットの結果はランダムなので、1回のセッションでは大きく勝つことも、すべてを失うこともあります。RTPは統計的な期待値を表すものであり、1回の来店を保証するものではありません。
使い方
3つの値を入力すれば、あとは計算ツールが処理します。
- RTP (%) - ゲームに公表された還元率で、通常は配当表やゲーム情報画面に表示されます(例:96)。
- 1スピンあたりのベット額 - 各スピンで賭ける金額(通貨またはクレジット単位)。
- スピン回数 - そのセッションでプレイする予定のスピン数。
結果には、総ベット額(コインイン)、控除率、プレイヤーへの予想還元額、およびそのセッションの予想損失が表示されます。
計算式の解説
RをRTP(パーセント)、bを1スピンあたりのベット額、nをスピン回数とします。控除率HはRTPの補数です。
$$H = 100 - R$$マシンに通す総額、いわゆるコインインまたは総ベット額(W)は次のとおりです。
$$W = b \times n$$予想還元額と予想(理論上の)損失は、そこから直接導かれます。
$$\text{Expected Return} = W \times R / 100$$ $$\text{Expected Loss} = W \times H / 100$$言い換えれば、予想損失はコインインに控除率を掛けたものに等しく、これは理論損失を求めるカジノの標準的な計算式です。同等に、予想損失 = W - 予想還元額 です。
計算例
RTP 96%のスロットを1スピンあたり1単位で500スピンプレイするとします。控除率は100 - 96 = 4%です。コインインは1 x 500 = 500単位。予想還元額は500 x 96 / 100 = 480単位、予想損失は500 x 4 / 100 = 20単位です。つまり500スピンで平均20単位のマイナスになりますが、実際のセッションではその数値を大きく上回ることも下回ることもあり得ます。
よくある質問
RTP 96%は、資金の4%しか失わないという意味ですか? いいえ。控除率は、開始時の資金ではなく、賭けた各単位(コインイン)に適用されます。勝ち分が再び賭けに回るため、総コインインは通常、入金額よりはるかに大きくなり、累積の予想損失は当初持ち込んだ金額の4%を超えることがあります。
RTPが高いほど、プレイヤーにとって常に有利ですか? はい、長期的には。RTPが高いほど控除率は小さくなり、賭ける1単位あたりの予想損失は低くなります。ただしRTPはボラティリティについては何も示さないため、同じRTPのゲームでも勝ち負けの振れ幅は大きく異なることがあります。
RTPで1回のセッションを予測できますか? いいえ。RTPは数百万回のスピンで測定された長期平均です。短いセッションは分散に支配されるため、実際の結果は計算された予想損失からどちらの方向にも大きく外れることがあります。