この計算ツールでわかること
対象:日本(厚生労働省の基準)。このツールは、厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」に定められた食物繊維の目標量(DG:生活習慣病の発症予防を目的として設定された量)を再現するものです。これらの数値は日本人集団を対象とした国の基準値であり、世界共通の推奨量(RDA)ではありません。厚労省が基準値を定めていない区分(たとえば乳児・幼児など)については、結果が「-」と表示されます。
使い方
プルダウンから年齢区分を選びます(1〜2歳から75歳以上まで12区分)。次に性別を選択してください。1日あたりの食物繊維の目標量がグラム単位(g/日)で表示されます。目標量は最低限の目安なので、「1日◯g以上」と読み取ってください。
数値の見方(計算の仕組み)
いわゆる計算式があるわけではありません。目標量は(年齢区分×性別)で一意に決まる表から参照しています。
$$\text{Fiber Goal} = \text{Table}_{\text{DRI 2020}}\!\left(\text{Age Band},\ \text{Sex}\right)\ \text{g/day}$$
たとえば18〜64歳の成人では、男性21g/日、女性18g/日が目標です。65歳以降はやや少なくなり、男性20g/日、女性17g/日となります。6〜7歳は10g/日です。6歳未満については2020年版で目標量が設定されていないため、ゼロではなく「-」と表示されます。
具体例
16歳の男性は「15〜17歳」の区分にあたります。この区分の男性の値は19なので、目標量は1日19g以上です。
$$\text{Fiber Goal} = \text{Table}_{\text{DRI 2020}}\!\left(15\text{–}17,\ \text{男性}\right) = 19\ \text{g/day}$$
35歳の女性は「30〜49歳」の区分で、女性の値は18ですから、目標量は1日18g以上となります。
$$\text{Fiber Goal} = \text{Table}_{\text{DRI 2020}}\!\left(30\text{–}49,\ \text{女性}\right) = 18\ \text{g/day}$$
よくある質問
これは上限の量ですか?いいえ。目標量(DG)は「以上」を意味する最低限の目安であり、耐容上限量(摂りすぎを防ぐための上限)ではありません。
なぜ「-」と表示されるのですか?厚労省は2020年版で1〜5歳の食物繊維の目標量を設定していないため、これらの区分は数値ではなく「-」と表示されます。
妊娠・授乳中にも対応していますか?いいえ。妊婦・授乳婦の値は異なる場合があり、この簡易版では対象外です。本ページは情報提供を目的としたものであり、個々の結果について責任を負うものではありません。