MCPで接続 →

計算を入力してください

公式

広告

結果

摩擦力
835 N
垂直抗力 1,670 N
摩擦係数 0.5
摩擦力 835 N

摩擦力計算ツールとは?

摩擦力計算ツールは、接触している2つの面の間にはたらく摩擦力を求めるためのツールです。摩擦とは、2つの面が相対的に動いたり、動こうとしたりするのを妨げる抵抗力のこと。この計算ツールでは、摩擦係数と垂直抗力を入力するだけで、生じる摩擦力を求められます。

どんなときに使う?

摩擦力計算ツールは、次のような場面で役立ちます。

  • 機械設計 ― 物体を床面の上で動かすのに必要な力を見積もりたいとき
  • 物理の問題 ― すべる物体や静止した物体に関する力学の問題を解くとき
  • 材料科学 ― さまざまな材料同士がどのように作用し合うかを分析したいとき

摩擦力の計算方法

摩擦力は次の公式で計算します。

$$F_f = \mu \times F_n$$

各記号の意味は次のとおりです。

  • \(F_f\) = 摩擦力(N)
  • \(\mu\) = 摩擦係数(無次元)
  • \(F_n\) = 垂直抗力(N)

垂直抗力とは、ふつう面に対して垂直にはたらく力のことで、物体の重さと深く関係しています。水平な面の上に置かれた物体では、垂直抗力は物体の重さと等しくなります(\(F_n = m \times g\))。

摩擦の種類

広告

計算できる摩擦には、大きく分けて2種類あります。

  • 静止摩擦:静止している物体を動かし始めるために、まず打ち消さなければならない摩擦力
  • 動摩擦:すでに動いている物体に対して、その運動を妨げるようにはたらく摩擦力

それぞれの摩擦には固有の係数があり、同じ材料同士でも、静止摩擦係数は動摩擦係数よりも大きくなるのが一般的です。

代表的な摩擦係数

材料の組み合わせ 静止摩擦係数(\(\mu_s\)) 動摩擦係数(\(\mu_k\))
ゴム × コンクリート 0.9 0.7
木材 × 木材 0.5 0.3
鋼 × 鋼 0.7 0.6
氷 × 氷 0.1 0.03
ワックスを塗ったスキー × 雪 0.14 0.05

計算例

広告

例1:箱をすべらせる

動摩擦係数が0.3の水平な面の上にある、質量50kgの箱にはたらく摩擦力を計算してみましょう。

入力項目
垂直抗力(\(F_n\)) 490 N(\(50 \text{ kg} \times 9.8 \text{ m/s}^2\))
摩擦係数(\(\mu\)) 0.3

結果:摩擦力 = 147 N

例2:斜面の場合

静止摩擦係数が0.6で、30°傾いた斜面の上にある質量20kgの物体にはたらく摩擦力を計算してみましょう。

入力項目
垂直抗力(\(F_n\)) 169.7 N(\(20 \text{ kg} \times 9.8 \text{ m/s}^2 \times \cos(30°)\))
摩擦係数(\(\mu\)) 0.6

結果:摩擦力 = 101.8 N

例3:重い物体を押す

静止摩擦係数が0.8の床の上にある質量100kgの木箱を、動かし始めるのに必要な最小の力を計算してみましょう。

入力項目
垂直抗力(\(F_n\)) 980 N(\(100 \text{ kg} \times 9.8 \text{ m/s}^2\))
摩擦係数(\(\mu\)) 0.8

結果:動かし始めに必要な最小の力 = 784 N

関連する計算ツール

物理や工学に関するその他の計算には、こちらのツールもあわせてご活用ください。

面上の物体に働く垂直抗力、加えた力、摩擦力の向きを示す図
摩擦力は運動を妨げ、垂直抗力Nと摩擦係数μによって決まります。
静止した物体の静止摩擦と動く物体の運動摩擦を並べて比較した図
静止摩擦は運動が始まる前に、運動摩擦は物体が滑っている間に働きます。
最終更新: