画像ファイルサイズ計算ツールとは?
このツールは、画像のピクセル寸法・色深度・圧縮の度合いをもとに、ファイルサイズがどれくらいになるかを見積もるものです。ページの表示容量を抑えたいWebデザイナー、保存容量を見積もりたいフォトグラファー、画像を書き出す前にアップロード量や帯域幅を試算したい開発者など、さまざまな場面で役立ちます。
使い方
画像の幅と高さをピクセル単位で入力し、色深度を選択します(写真には24ビットのトゥルーカラーが最も一般的です)。さらに、おおよその圧縮率をパーセントで設定してください。計算結果はバイト・キロバイト・メガバイトの各単位で表示されます。
計算式の仕組み
非圧縮の画像は、1ピクセルごとに一定のビット数を保存します。総ピクセル数は幅 × 高さで求められ、各ピクセルは色深度のビット数を使うため、非圧縮時のサイズ(ビット)はW × H × Dとなります。これを8で割るとビットからバイトに変換できます。JPEGなどの圧縮形式は冗長なデータを取り除くため、(1 − 圧縮率)を掛けます。たとえば圧縮率90%なら、非圧縮サイズの10%だけが残る計算です。
$$\text{Size (bytes)} = \frac{\text{Width} \times \text{Height} \times \text{Bit Depth}}{8} \times \left(1 - \frac{\text{Compression \%}}{100}\right)$$
計算例
1920 × 1080の写真を24ビットカラーで考えてみましょう。ピクセル数 \(= 2{,}073{,}600\)、非圧縮ビット数 \(= 2{,}073{,}600 \times 24 = 49{,}766{,}400\)ビット、バイト換算 \(= 49{,}766{,}400 \div 8 = 6{,}220{,}800\)バイト(約5.93MB)が非圧縮時のサイズです。これにJPEGの圧縮率90%を適用すると、ファイルは約622,080バイト(約0.59MB)まで小さくなります。
よくある質問
実際のJPEGがこの見積もりより小さいのはなぜ? JPEGの圧縮率は可変で、90%を超えることも珍しくありません。実際の書き出しに近づけたい場合は、より高い圧縮率を設定してください。
どの色深度を選べばいい? フルカラー写真には24ビットが標準です。32ビットはアルファ(透明度)チャンネルが加わり、8ビットはグレースケールやインデックスカラーの画像に向いています。
ファイルヘッダーは含まれる? いいえ。この見積もりはピクセルデータのみを対象としています。実際のファイルには小さなヘッダーやメタデータ(通常は数キロバイト程度)が加わります。