このツールでできること
このツールは、指定した年がうるう年(366日)か平年(365日)かを判定します。判定にはグレゴリオ暦(先発グレゴリオ暦)の世界共通ルールを用いており、どの国の年にも適用できます。日本ならではの特徴は入力方法です。西暦だけでなく、和暦(明治・大正・昭和・平成)でも年を入力でき、内部で自動的に西暦へ換算してから判定します。
使い方
まずプルダウンから暦(西暦または元号)を選び、年数を入力します。西暦を選んだ場合は、そのままグレゴリオ暦の年(例:2020)を入力してください。和暦の場合は、元号ごとの年(例:昭和64)を入力します。対応範囲は、西暦は1582年(グレゴリオ暦の採用年)から、和暦は日本がグレゴリオ暦を採用した明治6年=1873年からです。日本国外の年を調べたい場合は、通常は西暦モードだけで十分です。
計算式の仕組み
まず入力値をグレゴリオ暦の西暦 \(Y\) に換算します。和暦の場合は \(Y = \text{元号の年} + \text{補正値}\)(明治+1867、大正+1911、昭和+1925、平成+1988)で求めます。次に判定ルールを適用します。\(Y\) が400で割り切れればうるう年。そうでなく100で割り切れれば平年。そうでなく4で割り切れればうるう年。いずれにも当てはまらなければ平年です。言い換えると、「4で割り切れ、かつ(100で割り切れない、または400で割り切れる)」ならうるう年となります。
$$\text{Leap} \iff \left(G \bmod 4 = 0 \;\wedge\; G \bmod 100 \neq 0\right) \;\vee\; \left(G \bmod 400 = 0\right)$$ $$\text{where}\quad G = \text{Year} + \text{Era Offset}$$
計算例
元号に「昭和」、年に「64」を入力した場合。換算すると \(64 + 1925 = 1989\) です。1989 を判定すると、\(1989 \div 4\) の余りは 1 なので4で割り切れず、うるう年ではありません(平年・365日)。一方、平成12年は \(12 + 1988 = 2000\) となり、\(2000 \div 400\) の余りは 0 なので、うるう年(366日)です。
よくある質問
1900年はうるう年ですか? いいえ。100では割り切れますが400では割り切れないため、平年です。2000年はうるう年ですか? はい。400で割り切れるためうるう年です。4000年はうるう年ですか? はい。4000は400で割り切れるため、標準的なグレゴリオ暦のルールではうるう年になります。「4000で割り切れる年は平年とする」といった例外規定は、正式なルールには存在しません。なぜ1582年が下限なのですか? グレゴリオ暦は1582年に導入されました。それ以前の年はユリウス暦のルールが適用されますが、このツールでは計算していません。