この計算ツールでできること
このツールは、メートルで表した長さを、2つの便利なヤード・ポンド法の形式に変換します。1つは小数で表すフィート値(例:3.28084 ft)、もう1つは実用的なフィート+インチ値で、インチの端数を1/8や1/16など、お好みの分数単位で丸めて表示します。小数や負の値にも対応し、分数は最も簡単な形に約分します(4/8なら1/2に)。なお、フィートやインチは主に米国などで使われる単位で、日本では一般的にメートル法が用いられます。
使い方
メートル数を入力し、必要に応じて「+/-」ボタンで符号を切り替えます。続いて「インチの分数:1/」でインチをどこまで細かく丸めるかを選びます。8を選べば最も近い1/8単位、16なら1/16単位、最大で1/64単位まで指定できます。「計算」を押すと、小数フィートとフィート+インチの両方の結果が表示されます。
計算式の解説
1フィートはちょうど0.3048メートル、1インチはちょうど0.0254メートルです。したがって $$\text{feet} = \dfrac{\text{meters}}{0.3048}, \quad \text{inches} = \dfrac{\text{meters}}{0.0254}$$ となります。整数のフィートは\(\text{floor}(\text{合計インチ} \div 12)\)で求め、残りのインチを整数部分と端数部分に分けます。端数は選んだ分母Dで丸め、\(\text{分子} = \text{round}(\text{端数} \times D)\)とし、繰り上がりも適切に処理します(そのため「12 in」や「8/8」のような表記は出ません)。最後に、分数は最大公約数で約分されます。
計算例
分母を8として1メートルを変換すると、\(\text{feet} = 1 \div 0.3048 = 3.28084 \text{ ft}\)です。合計インチは\(1 \div 0.0254 = 39.37008 \text{ in}\)となり、3フィート(36 in)と残り3.37008 inに分かれます→つまり整数部分が3インチ、端数が0.37008 inです。\(0.37008 \times 8\)を計算して丸めると3になるので、分数は3/8。結果は1 m = 3 ft 3 3/8 inとなります。
よくある質問
この変換は正確ですか?メートルからフィートへの換算係数(\(1/0.3048\))は厳密な値です。ただし小数表示は小数第5位で丸められ、インチ部分は選択した分数単位で丸められます。
分数の分母とは何ですか?表示するインチの最小単位を表します。1なら整数インチ、2なら1/2単位、64なら1/64単位です。
負のメートル値も入力できますか?はい。「+/-」ボタンを使ってください。大きさ(絶対値)を変換し、結果の先頭にマイナス記号が付きます。