この計算機でできること
万能単位換算計算機は、選んだ物理量カテゴリの中で、1つの数値を別の単位へと変換するツールです。対応するカテゴリは、長さ・面積・体積・重さ(質量)・速さ・圧力・エネルギー・仕事率・力・時間・温度・データ容量の全12種類。各カテゴリにはそれぞれ専用の単位グループがあり、換算は同じカテゴリ内でのみ有効です。たとえばメートルをキログラムに換算することはできません。
使い方
まず換算したい数値を入力し、カテゴリを選びます。次に、変換元の単位コードと変換先の単位コードを入力してください。単位コードはフォームの下に一覧で表示されています(例:マイルはmi、キロメートルはkm、ポンドはlb、キログラムはkg)。「計算」を押すと、換算結果に加えて「5 mi = 8.04672 km」のような読みやすい結果表示が出ます。
計算式の仕組み
乗算(線形)で表せる物理量では、各単位は1つの換算係数で定義されます。これは「その単位1つがSI基本単位いくつ分にあたるか」を示す値です。換算は2ステップで行われ、まず入力値を基本単位に変換し、その値を変換先の単位へ変換します。
基本単位での値=入力値 × 変換元の係数、続いて結果=基本単位での値 ÷ 変換先の係数。これをまとめると$$\text{output} = \text{input} \times \dfrac{\text{fromFactor}}{\text{toFactor}}$$となります。例外は温度です。摂氏・華氏・ケルビン・ランキンはゼロ点が異なるため、このツールはいったんケルビンに換算してから変換先の単位へと計算します(単純な比例ではなくアフィン変換になります)。
計算例
5マイルをキロメートルに換算してみましょう。1マイルは1609.344 mなので、基本単位での値=\(5 \times 1609.344 = 8046.72\) m。1キロメートルは1000 mなので、結果=\(8046.72 \div 1000 = \)8.04672 kmです。温度の例では、100 ℃を℉に換算すると $$F = C \times \tfrac{9}{5} + 32 = 100 \times \tfrac{9}{5} + 32 = 212$$212 ℉となります。
よくある質問
10進数と2進数のデータ単位は何が違うのですか? 10進数の容量単位(KB・MB・GB)は1000の累乗を使い、2進数の単位(KiB・MiB・GiB)は1024の累乗を使います。1ギガバイト(GB)は1,000,000,000バイトですが、1ギビバイト(GiB)は1,073,741,824バイトに相当します。
ガロンは米国式ですか、英国式ですか? 体積の標準単位は米国慣用単位(US)です。英ガロン(4.54609 L)を使う場合はimpgalを指定してください。英ガロンは米ガロン(3.785 L)より大きい点に注意しましょう。
なぜ温度の結果が「無効」と表示されることがあるのですか? ケルビンとランキンは真の絶対零点を持つ絶対温度です。換算結果が絶対零度を下回る値になると、物理的にあり得ないため、ツールが警告を表示します。