この計算機でできること
長さの単位変換計算機は、ある単位で入力した1つの長さを、36種類の長さの単位へ瞬時に換算します。対応するのは4つの体系です。SI(メートル法)のスケール(ピコメートルからヨタメートルまで)、ヤードポンド法/米国慣用単位(ミル、インチ、ハンド、フィート、ヤード、チェーン、ハロン、マイル)、日本の伝統的な尺貫法の単位(厘、寸、尺、鯨尺、丈、間、町、里)、そして天文・海事系の単位(天文単位、光年、パーセク、海里、ファゾム)です。法律や地域のルールに依存しない汎用ツールで、尺貫法の各単位もメートルによる固定の定義を持ち、ローマ字表記でラベル付けされています。
使い方
長さに数値を入力し、その値を測った単位をドロップダウンから選んで送信します。結果ページでは、まず上部にメートル換算値が表示され、続いて対応するすべての単位の換算値をまとめた表が表示されます。負の数も入力でき、その場合は比例して換算されます。0を入力すると、すべての単位で0が返ります。
計算式
各単位には、その単位1つが何メートルにあたるかを表す固定の換算係数 \(f\) があります(メートルがSIの基準)。計算機はまず、入力値を \(L_m = \text{長さ} \times f_{\text{from}}\) でメートルに正規化し、続いて各単位の係数で割ります: \(\text{value}_t = L_m / f_t\)。これは $$\text{value}_t = \text{長さ} \times \left( \frac{f_{\text{from}}}{f_t} \right)$$ と同じです。尺をはじめとする日本の単位は、丸め誤差の蓄積を避けるために正確な有理数の基準値 \(\frac{10}{33}\,\text{m}\) から組み立てられています。光年はユリウス年(365.25日)に光速 \(299792458\ \text{m/s}\) を掛けて求めます。
計算例
長さ = 1、単位 = メートル を入力します。\(L_m = 1\ \text{m}\) なので、ピコメートル = \(1\mathrm{e}{12}\)、センチメートル = \(100\)、ミリメートル = \(1000\)、インチ = \(1 / 0.0254 = 39.370078740157\)、フィート = \(3.280839895013\)、ヤード = \(1.093613298338\)、マイル = \(0.000621371192237\)、尺 = \(3.3\)、寸 = \(33\)、間 = \(0.55\)、海里 = \(0.000539956803456\)、光年 \(\approx 1.0570008340246\mathrm{e}{-16}\) となります。簡単な確認として、\(2.54\ \text{cm}\) はちょうど1インチに変換されます。
よくある質問
なぜ日本の単位が含まれているのですか? 尺貫法は、大工仕事、着物の仕立て(鯨尺)、土地の計測などで今も使われています。各単位はメートルによる正確な定義を持つため、他の単位とまったく同じように正確に換算できます。
どの光年の定義を使っていますか? ユリウス年に基づく光年、すなわち \(9.4607304725808\mathrm{e}{15}\ \text{m}\) で、IAU(国際天文学連合)が採用している値です。
原子レベルの極小サイズや宇宙規模の超巨大サイズも変換できますか? はい。ピコメートルやオングストロームから、パーセクやヨタメートルまで、すべて一度に約14桁の精度で変換できます。