このペース換算ツールでできること
このペース換算ツールは、入力した1つの時間値を、必要なあらゆるペース・速度の単位に変換します。普段のランを「分/マイル」で記録している方も、平均速度を「km/h(時速)」で知りたい方も大丈夫。次の8つの主要な単位どうしを、すっきりと相互変換できます。分/マイル、分/km、mph(マイル毎時)、km/h(キロメートル毎時)、m/分(メートル毎分)、m/秒(メートル毎秒)、ヤード/分、ヤード/秒。メートル法・ヤードポンド法のどちらでも、また両方をまたいでも対応するので、ランナーやウォーカー、サイクリストはもちろん、速度を分析したいすべての方に役立ちます。
使い方
- 時間(hh:mm:ss):「時:分:秒」の形式で入力します。たとえば5分ペースなら
00:05:00と入力します。 - 変換元(From):入力した時間値が表す単位を選びます(例:マイルあたりのペースなら「分/マイル」)。
- 変換先(To):結果を表示したい単位を選びます。
ペース系の単位(分/マイル、分/km)では、時間値は「1マイルまたは1kmを走り切るのにかかる時間」を表します。一方、速度系の単位(mph、km/h、m/分、m/秒、ヤード/分、ヤード/秒)では、時間値はその速度の大きさ(数値)を表します。
計算式のしくみ
このツールは内部で、まず入力値を共通の基準単位である「m/秒(メートル毎秒)」に変換します。時間はいったん合計秒数に直されます。
秒数 = 時×3600 + 分×60 + 秒
マイルあたりのペースの場合、速度(m/秒)は 1609.344 ÷ 秒数 で求めます(1マイル=1609.344m)。kmあたりのペースなら m/秒 = 1000 ÷ 秒数 です。基準となるm/秒の値が決まれば、各単位の換算係数を使って、選んだ出力単位へとスケールし直します(例:距離ベースのペースなら ÷1609.344、時速系なら ×3600)。
計算例
1マイルを 00:08:00 で走り、変換元=分/マイル、変換先=km/h(時速)を選んだ場合を考えてみましょう。
- 秒数 = 8 × 60 = 480秒
- 速度 = 1609.344 ÷ 480 ≈ 3.353 m/秒
- km/hへ変換:3.353 × 3.6 ≈ 12.07 km/h
つまり「1マイル8分」は約12.07 km/h、km換算ではおよそ「4:58/km」のペースに相当します。
よくある質問
なぜ速度を「時間」で入力するの? このツールは入力欄を1つに統一しているためです。速度系の単位では hh:mm:ss 欄にその数値の大きさを入れ、ペース系の単位では1マイルまたは1kmを走るのにかかる時間として扱います。
どれがヤードポンド法で、どれがメートル法? 分/マイル、mph、ヤード/分、ヤード/秒はヤードポンド法(インペリアル)です。分/km、km/h、m/分、m/秒はメートル法です。両方の体系をまたいで自由に変換できます。
換算の精度は? 換算には正確な係数(1マイル=1609.344m、1ヤード=0.9144m)を使用しているため、表示される丸め桁の範囲で正確な結果が得られます。