ポットオッズとは?
ポットオッズとは、現在のポットの大きさと、目の前で求められているコール額との比率のことです。長期的に見てコールが利益を生むために、自分のハンドが最低どれくらいの割合で勝つ必要があるか(=エクイティ)を示してくれます。勝率がポットオッズのパーセンテージを上回っていれば、そのコールは+EV(期待値プラス)の判断ということになります。
この計算機の使い方
現在のポット額(あなたがアクションする前に、すでに中央に積まれているチップの合計)と、コール額(ハンドに残るために投入しなければならないチップ)を入力します。計算機は、ポットオッズをパーセンテージで、必要なエクイティを、そしてポットオッズをすっきりとした比率(レシオ)で返します。
計算式の解説
基本となる計算式は次のとおりです。
$$\text{ポットオッズ\%} = \frac{\text{コール額}}{\text{ポット額} + \text{コール額}} \times 100$$
分母がコール後のポットの大きさになっているのは、自分が投入したチップも、勝ち取ろうとしているポットの一部になるからです。算出されたパーセンテージが、そのまま必要エクイティの基準値となります。これを上回る頻度で勝てれば、そのコールは利益になります。
計算例
ポットが$100で、相手がベットしてきてコール額が$20になったとします。ポットオッズ $$= \frac{20}{100 + 20} \times 100 = \frac{20}{120} \times 100 = \mathbf{16.67\%}$$。つまり、損益分岐に達するには、このハンドで約16.7%勝てれば十分ということです。比率は \(100:20 = 5:1\) となり、ポットが5対1のオッズを提示してくれている状態です。
よくある質問
自分のコール額もポットに含めるべき? はい。この計算機は分母に最終ポット(ポット+コール)を用いており、必要エクイティのパーセンテージがそのまま得られます。
ポットオッズとハンドはどう比べる? 自分のエクイティを見積もり(例:アウツと「2と4のルール」を使う)、その値がここに表示されるポットオッズのパーセンテージを上回れば、コールします。
インプライドオッズはどう扱う? このツールが対象とするのは直接的なポットオッズのみです。インプライドオッズは、後のストリートで獲得が見込めるチップも考慮するため、単純なポットオッズが足りない場面でもコールを正当化できることがあります。