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計算を入力してください

公式

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結果

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海面気圧(P0)
1,101.91
hPa(海面更正値)
観測地点の標高(h) 1,000 m
観測地点の気圧(P) 980 hPa
気温減率/指数 a = 0.0065 K/m, g/(aR) ≈ 5.2558

この計算機でできること

このツールは、観測地点の実際の標高で測定した気圧を、海面で測定した場合に相当する気圧(海面更正気圧)へと換算します。気圧は高度が上がるほど自然に低くなるため、標高の異なる2つの観測点の気圧をそのまま比較することはできません。各観測値を海面の値に校正することで、地上天気図や高度計の規正値(QNH/QFFなどの更正方式)に使える、互いに比較可能な値が得られます。これは気圧の高度式に基づく普遍的な物理計算であり、特定の国に限定されたものではありません。

海面より高い丘の上にある気象観測所を示す図。垂直の高さ矢印と2つの気圧値が描かれている
観測所の気圧は高度hで測定され、海面における相当値に補正されます。

使い方

次の3つの値を入力してください。海抜標高(メートル)、その地点で測定した気圧(ヘクトパスカル:hPa)、そして現地の気温(摂氏:℃)です。計算機は気温をケルビンに変換し、標準気温減率を適用して、海面気圧(P0)をhPa単位で返します。

計算式の解説

更正には次の式を用います。$$P_0 = \text{Station Pressure} \cdot \left(1 + \frac{a \cdot \text{Altitude}}{T}\right)^{\frac{g}{a\,R}}$$ ここで \(a = 0.0065\ \text{K/m}\) は標準気温減率、\(g = 9.80665\ \text{m/s}^2\) は標準重力加速度、\(R = 287.05\ \text{J/(kg}\cdot\text{K)}\) は乾燥空気の比気体定数、\(T_K = T_{\℃} + 273.15\) は絶対温度です。指数 \(g/(aR)\) はおよそ \(5.2558\) になります。標高がゼロのとき係数は \(1\) となり、\(P_0\) は \(P\) と等しくなります。

高度が上がるにつれて曲線に沿って低下する大気圧のグラフ
気圧は高度とともに低下し、この式はそれを逆算して海面気圧を求めます。

計算例

\(h = 1000\ \text{m}\)、\(P = 980\ \text{hPa}\)、\(T = 15\ \℃\) の場合:\(T_K = 288.15\ \text{K}\)、\(a \cdot h = 6.5\)、括弧内 \(= 1 + 6.5/288.15 = 1.022557\)、これを \(5.25579\) 乗すると係数は \(1.12440\)、よって $$P_0 = 980 \times 1.12440 \approx 1101.9\ \text{hPa}$$ となります。

よくある質問

どのくらい正確ですか? 標準気温減率を仮定しており、数千メートル程度までの標高で標準的な気象条件下なら、おおよそ 1 hPa 程度の精度があります。

どの単位を使えばよいですか? 標高はメートル、気圧はhPa、気温は℃です。更正は無次元の乗数なので、出力も入力気圧と同じ hPa 単位になります。

海面(標高ゼロ)ではどうなりますか? \(h = 0\) のとき更正係数はちょうど \(1\) になるため、海面気圧は入力した観測地点の気圧と等しくなります。

最終更新: