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公式

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結果

実効容量
12
TB
生の合計容量 16 TB
冗長化で失われる容量 4 TB
ストレージ効率 75%
耐障害性 1 disk

RAID容量計算ツールとは?

RAID(Redundant Array of Independent Disks)は、複数の物理ドライブを1つの論理ボリュームにまとめ、性能や冗長性、あるいはその両方を高める技術です。パリティやミラーリングが生のストレージの一部を消費するため、実際に使える容量は(RAID 0を除き)必ずディスク容量の合計より少なくなります。このツールを使えば、RAID 0・1・5・6・10それぞれについて、実効容量・冗長化で失われる容量・ストレージ効率を瞬時に確認できます。

使い方

まずRAIDレベルを選び、アレイを構成するディスクの台数と、1台あたりの容量を入力します(すべてのディスクが同じ容量である前提です)。すると、実効容量(TB)、生の合計容量、冗長化オーバーヘッド、耐障害性、効率(%)がまとめて表示されます。

計算式の解説

同じ容量dのディスクをn台組んだアレイの場合、次のようになります。RAID 0はすべてを使えるため、実効容量=n・d(耐障害性なし)。RAID 1は全ディスクをミラーリングするため、実効容量=d。RAID 5はパリティに1台分を割り当て、実効容量=(n−1)・d。RAID 6はダブルパリティで、実効容量=(n−2)・d。RAID 10はミラーペアにまたがってストライピングするため、実効容量=⌊n/2⌋・dとなります。

$$\text{Usable} = \text{Disks} \times \text{Capacity per Disk (TB)}$$

$$\text{Usable} = \text{Capacity per Disk (TB)}$$

$$\text{Usable} = (\text{Disks} - 1) \times \text{Capacity per Disk (TB)}$$

$$\text{Usable} = (\text{Disks} - 2) \times \text{Capacity per Disk (TB)}$$

$$\text{Usable} = \left\lfloor \frac{\text{Disks}}{2} \right\rfloor \times \text{Capacity per Disk (TB)}$$

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RAIDレベル0、1、5、6、10における使用可能容量と冗長性容量を比較した図
RAIDレベルによって使用可能容量と冗長性のオーバーヘッドがどう異なるか。

計算例

たとえば4TBのディスク4台をRAID 5で構成した場合、実効容量=

$$\text{Usable} = (4 - 1) \times 4 = 12 \text{ TB}$$

生の合計は16 TBなので、4 TB(ディスク1台分)がパリティに使われることになります。効率は75%で、ドライブ1台までの故障に耐えられます。

RAID 5アレイの4台のディスクで、ディスク1台分のパリティオーバーヘッドを示した図
RAID 5ではディスク1台分がパリティに使われ、残りが使用可能になります。

よくある質問

カタログ表記より実効容量が少ないのはなぜ? ドライブメーカーは10進法のテラバイト(10¹²)で容量を表記しますが、OSは2進法のテビバイト(2⁴⁰)で表示するため、約9%小さく見えます。このツールは入力した単位のまま計算するので、結果はその単位に合わせて解釈してください。

RAIDはバックアップの代わりになりますか? なりません。RAIDが守れるのはドライブの故障だけで、誤削除・ランサムウェア・コントローラ障害には対応できません。必ず別途バックアップを取りましょう。

ディスクの容量がバラバラの場合は? 多くのアレイでは各ディスクが最小容量のメンバーに合わせられるため、無駄になる領域が生じます。正確に計算するには、最小ディスクの容量を「1台あたりの容量」として入力してください。

最終更新: