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公式

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結果

水動力(水馬力)
1.263
HHP
動力(キロワット) 0.942 kW
計算式 (GPM × 揚程 × 比重)÷ 3960

ポンプの水動力(HHP)とは?

水動力(HHP:Hydraulic Horsepower)は「水馬力」とも呼ばれ、ポンプが液体に対して実際に伝えている有効動力を指します。これは、流れている液体の量と、それをどれだけの高さ(または圧力)に押し上げているかをもとに、液体へ伝達されるエネルギーの割合を表します。実際のポンプでは摩擦や効率の損失によってエネルギーが失われるため、HHPはモーターが供給すべき軸動力(ブレーキ馬力)よりも必ず小さくなります。この水動力を把握することは、モーターの選定、ポンプの比較、運転コストの見積もりにおける第一歩です。なお、本ツールは米国式の単位(GPM・フィート・馬力)を前提としています。日本ではSI単位(L/min・m・kW)が一般的なため、利用の際はその点にご注意ください。

流量、揚程、比重を入力として示す、流体を送り出すポンプの図
水力馬力は、ポンプが流体に与える有効な動力を表します。

この計算ツールの使い方

次の3つの値を入力してください。流量は米国ガロン毎分(GPM)、全揚程はフィート(ポンプが克服すべき実揚程に、摩擦損失や圧力ヘッドを加えたもの)、そして液体の比重です。水の比重は1.0で、これより密度の高い液体は値が大きく、軽い液体は小さくなります。「計算する」をクリックすると、水動力(馬力)と、それに相当するキロワット値が表示されます。

計算式の解説

標準的なヤード・ポンド法(インペリアル単位)の式は次のとおりです。

$$\text{HHP} = \frac{\text{流量 GPM} \times \text{揚程 ft} \times \text{比重}}{3960}$$

この「3960」という数字には、複数の換算係数が組み込まれています。1馬力は\(33{,}000\ \text{ft}\cdot\text{lb/min}\) に相当し、水1ガロンの重さは約8.34 lb なので、\(33{,}000 \div 8.34 \approx 3960\) となります。比重を掛けるのは、水以外の液体について1ガロンあたりの重さを補正するためです。

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式の内訳:流量×揚程×比重÷3960
HHPの式の各変数と、それが水力にどう寄与するか。

計算例

あるポンプが、全揚程120フィートに対して水(比重 = 1.0)を500 GPMで送り出すとします。$$\text{HHP} = \frac{500 \times 120 \times 1.0}{3960} = \frac{60{,}000}{3960} \approx 15.15$$ 水馬力となります。これをキロワットに換算すると、\(15.15 \times 0.7457 \approx 11.30\ \text{kW}\) です。モーターの軸動力(ブレーキ馬力)を求めるには、このHHPをポンプ効率で割ります。たとえば効率75%の場合、約20.2軸馬力が必要になります。

よくある質問(FAQ)

水動力と軸動力(ブレーキ馬力)の違いは? 水動力は液体に伝わる動力で、軸動力はモーターが供給すべき動力です。軸馬力 = HHP ÷ ポンプ効率 で求められます。

比重にはどの値を使えばよいですか? 常温の水なら1.0を使います。塩水、油、スラリーなどの場合は、その液体の実際の比重を使ってください。結果はその比重に比例して変化します。

メートル法(SI単位)でも使えますか? いいえ。この式は米国式のGPMとフィート(揚程)を前提としています。メートル法の値は事前にこれらの単位へ換算するか、SI単位用の水動力の式をお使いください。

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