20-20-20ルールとは?
20-20-20ルールは、デジタル機器による眼精疲労(VDT症候群・コンピュータービジョン症候群とも呼ばれます)をやわらげる、世界的に推奨されているシンプルな習慣です。覚え方はとても簡単。20分ごとに、20フィート(約6メートル)先のものを20秒間ながめるだけです。遠くに視線を移すことで、近くの画面を見続けて緊張しっぱなしの目の筋肉(毛様体筋)がゆるみます。さらに、ちょっとひと息つくことで自然とまばたきが増え、ドライアイや目のショボショボ感の予防にもつながります。
この計算ツールの使い方
今日1日で画面を見るおおよその合計時間(分)を入力してください。ツールがその時間を20分ごとの区切りに分け、何回の20秒休憩をとればよいか、そして目を休ませる合計時間がどれくらいになるかを表示します。
計算式の解説
休憩回数は、スクリーンタイムに含まれる「まるまる20分」の回数です。式にすると次のようになります。
$$\text{休憩回数} = \left\lfloor \frac{\text{画面時間(分)}}{20} \right\rfloor$$
1回の休憩は20秒なので、合計の休憩時間(分)は次の式で求められます。
$$\text{休憩時間(分)} = \frac{\text{休憩回数} \times 20}{60}$$
20分の区切りがまるごと1つ経過してはじめて休憩が必要になるため、端数は切り捨て(floor)にしています。
計算例
たとえばパソコン作業を180分続けるとします。\(180 \div 20 = 9\) なので、休憩回数は9回。これは \(9 \times 20 = 180\) 秒、遠くを見つめる時間にあたり、\(180 \div 60 = 3\) 分の目の休息を作業の合間に分散してとる計算になります。
よくある質問
20-20-20ルールで眼精疲労は治りますか? 予防や軽減には役立ちますが、医療的な治療ではありません。症状が続く場合は眼科医など専門家に相談してください。
なぜ「20フィート(約6メートル)」なのですか? およそ20フィート先は「光学的無限遠」とされ、ピント合わせの筋肉がしっかりとゆるむ距離だと考えられているためです。
もっと長く休んでもいいですか? もちろんです。20秒はあくまで最低ライン。それより長く休んだり、立ち上がってストレッチをしたりすると、全身の快適さの面でもさらに効果的です。