表土計算ツールとは?
表土(トップソイル)計算ツールは、花壇・芝生・レイズドベッド(立ち上げ式の植栽枠)を満たすのに必要な土の量を概算するためのツールです。エリアの長さ・幅・希望する深さを入力すると、必要な体積を立方ヤード(cubic yard)と立方フィート(cubic foot)で、さらにおおよその重量をポンド(lb)と米トン(US ton)で算出します。これにより、ちょうどよい量を発注でき、買いすぎ・買い足しによる無駄なコストを防げます。
※注意:この計算ツールは米国式のヤード・ポンド法(フィート・インチ・立方ヤード・ポンド・米トン)を基準にしています。日本ではメートル法(m・cm・立方メートル・kg・t)が一般的なため、海外向けの単位である点にご留意ください。
使い方
エリアの長さと幅をフィート単位で測り、深さをインチ単位で決めます。一般的には、表面の追いまき(トップドレッシング)なら2〜4インチ、新しく花壇をつくる場合は6〜12インチが目安です。次に土の密度を入力します。市販のバルク表土は1立方ヤードあたりおよそ2,000〜2,400ポンドで、初期値としては2,200 lb/yd³が無難です。最後に計算ボタンを押すと、必要量の概算が表示されます。
計算式の仕組み
まず、深さをインチからフィートに換算します(÷12)。素の体積(立方フィート)は「長さ × 幅 × 深さ(フィート)」で求めます。土は立方ヤード単位で販売されるため、これを27で割ります(1立方ヤード=27立方フィート)。重量は立方ヤードの体積に土の密度を掛けて算出し、米トンはポンドを2,000で割って求めます。
$$\text{Volume} = \dfrac{L \times W \times (D/12)}{27}, \quad \text{Weight} = \text{Volume} \times \rho$$
計算例
たとえば、長さ20フィート・幅10フィートの花壇に、深さ6インチの表土を密度2,200 lb/yd³で入れる場合を考えます。深さ=6/12=0.5フィート。体積=20 × 10 × 0.5=100立方フィートで、これは100 ÷ 27=約3.70立方ヤードです。重量=3.70 × 2,200=約8,148ポンド、つまりおよそ4.07米トンとなります。
$$D = \frac{6}{12} = 0.5\ \text{ft}$$$$V = 20 \times 10 \times 0.5 = 100\ \text{ft}^3 = \frac{100}{27} \approx 3.70\ \text{yd}^3$$$$W = 3.70 \times 2{,}200 \approx 8{,}148\ \text{lb} \approx 4.07\ \text{US ton}$$よくある質問(FAQ)
表土はどのくらいの深さが必要ですか? 新しく芝生の種をまく場合は4〜6インチが目安です。野菜用の花壇では、根がしっかり張れるよう8〜12インチほど確保するとよいでしょう。
表土の重さはどのくらいですか? 乾いた表土は1立方ヤードあたりおよそ2,000〜2,200ポンドが平均です。湿った土や粘土質の土は2,400ポンドを超えることもあります。仕入れ先の数値に合わせて密度の入力欄を調整してください。
多めに発注すべきですか? はい。土の沈み込み・地面の凹凸・締め固めを見込んで、約5〜10%多めに見積もっておくのがおすすめです。