2サイクルエンジン混合ガソリン計算機とは?
チェンソー、刈払機(草刈機)、ブロワー、オフロードバイク、船外機などに使われる2サイクル(2ストローク)エンジンは、潤滑用のオイルをガソリンに直接混ぜて使用します。混合比を間違えると、オイルが少なすぎればエンジンの焼き付き、多すぎればプラグのかぶりや白煙の原因になります。この計算機を使えば、指定した燃料量に対して、任意のガソリン:オイル比でちょうど必要なオイル量がすぐに分かります。
使い方
用意する燃料の量を入力し、リットルまたは米ガロン(USガロン)を選びます。次に、エンジンが指定する混合比(「:1」の前の数字。たとえば50:1なら「50」)を入力してください。必要なオイル量がミリリットル(mL)とfl oz(液量オンス)の両方で表示されます。
計算式の解説
計算自体はシンプルな割り算です。オイル量 = 燃料量 ÷ 混合比。たとえば50:1は「ガソリン50に対してオイル1」を意味するので、オイル量は燃料量の50分の1になります。まず燃料をミリリットルに換算しておくと、結果が使いやすい単位で出ます。リットルは1000倍、米ガロンは3785.41倍して計算します。
$$\text{Oil (mL)} = \frac{1000 \times \text{Fuel (L)}}{\text{Ratio}}$$
$$\text{Oil (mL)} = \frac{3785.4118 \times \text{Fuel (gal)}}{\text{Ratio}}$$
計算例
ガソリン5リットル、50:1のエンジンの場合。燃料をmLに換算すると \(5 \times 1000 = 5000\) mL。オイル量は \(5000 \div 50 = \textbf{100}\) mL(約3.38 fl oz)となります。2サイクルオイルを100 mL入れ、缶をよく振って均一に混ぜましょう。
よくある質問
どの混合比を使えばいい? 必ずエンジンまたはオイルメーカーの指定に従ってください。よく使われる比率は50:1、40:1、32:1、25:1です。
混合した燃料は後で使える? 混合済みの2サイクル燃料は時間とともに劣化します。品質を保つため、おおむね30日以内に使い切るのがおすすめです。
オイルは多めのほうが安全? いいえ。オイルが多すぎるとカーボンの堆積、白煙、プラグのかぶりを招きます。必ず指定された混合比を守りましょう。