スマートホーム通信量計算ツールとは?
Wi-Fi防犯カメラ、ビデオドアホン、ベビーモニター、24時間のライブ配信といったスマートホーム機器は、気づかないうちに常時インターネットの帯域を消費しています。この計算ツールは、機器の配信ビットレート(メガビット毎秒)と、1日に配信・録画する時間をもとに、その機器が1日・1か月・1年でどれくらいのギガバイト(GB)を使うかを試算します。データ容量に上限のある回線や、従量制プランをお使いの方が、思わぬ通信量超過を避けるのに最適です。
使い方
機器の配信ビットレート(Mbps)を入力します。多くの場合、アプリの「画質設定」などに記載されています。続いて、1日に配信またはアップロードする時間を入力してください。クラウド型カメラの多くは常時配信を行うため、「24時間」とするのが一般的です。「計算する」を押すと、月間および年間の予想データ量が表示されます。
計算式の解説
ビットレートの単位はメガビット毎秒ですが、データ容量の上限はギガバイトで表されます。1時間は3,600秒、1バイトは8ビット、1ギガバイトは1,000メガバイトです。したがって月間の通信量は次の式で求められます。
$$\text{月間GB} = \frac{\text{ビットレート} \times 3600 \times \text{1日あたりの時間} \times 30}{8 \times 1000}$$
8で割ることでメガビットをメガバイトに換算し、1,000で割ることでメガバイトをギガバイトに換算しています。
計算例
たとえば、1080pのカメラが2 Mbpsで1日4時間配信するとします。1日あたりの使用量は\((2 \times 3600 \times 4) \div 8000 = 3.6\) GB。30日では月108 GB、1年では約1,296 GB(1.3 TB)になります。同じビットレートで24時間365日連続配信した場合は、月およそ648 GBに達します。
よくある質問
ビットレートはどこで確認できますか? カメラや配信アプリの画質設定をご確認ください。目安として、SD画質 ≒ 1 Mbps、1080p ≒ 2〜4 Mbps、4K ≒ 15〜25 Mbpsです。
結果は正確ですか? あくまで概算です。動体検知時のみの録画、圧縮、音声、通信プロトコルのオーバーヘッドなどによって実際の使用量は変動しますが、計画を立てる際の上限の目安として信頼できる数値です。
なぜ30日で計算するのですか? 30日を1か月とするのは、通信量を見積もる際の一般的な慣習です。より正確に知りたい場合は、1日あたりのGBにご自身の請求サイクルの日数を掛けてください。