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計算を入力してください

公式

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結果

弦(穴の中心間ピッチ)
70.711
ボルト円直径と同じ単位
ボルト円直径(PCD/BCD) 100
ボルト円半径 50
穴と穴の間の角度 90°

ボルト円直径(PCD)計算ツールとは?

ボルト円(ボルト穴円)とは、仮想の円の円周上に等間隔で配置された複数の穴のことです。ボルト円直径(BCD/日本では一般にPCD:ピッチ円直径)とは、向かい合う穴の中心を通って測ったその円の直径を指します。本ツールは、等間隔に配置された任意の穴数について、PCDと弦(隣り合う2つの穴の中心を直線で結んだ距離)を相互に換算します。機械加工、フランジ、ホイールハブ、歯車、各種締結部品のレイアウトなど、幅広い場面で活用できます。

中心の周りに等間隔で穴が並んだボルト円。ボルト円直径を示している
ボルト円直径(BCD)は、すべての穴の中心を通る仮想円の直径です。

使い方

ボルト円直径を任意の単位(mm、インチなど)で入力し、穴数を指定してください。同じ単位で弦のピッチが表示されるほか、ボルト円の半径や穴と穴の間の角度(中心角)も算出されます。逆に、わかっている弦の長さからPCDを求めたい場合は、弦を \(\sin(180^{\circ}/n)\) で割ります。

計算式の解説

\(n\)個の穴は円全体を\(n\)等分し、それぞれが \(360^{\circ}/n\) の中心角を持つ円弧を切り取ります。隣り合う2つの穴と円の中心は二等辺三角形を形づくり、その等しい2辺が半径(PCD/2)にあたります。この中心角に対する弦の長さは、次のように求められます。

$$\text{Spacing} = 2 \cdot R \cdot \sin\!\left(\frac{\text{中心角}}{2}\right) = \text{BCD} \times \sin\!\left(\frac{180^{\circ}}{\text{Holes}}\right) = \text{BCD} \times \sin\!\left(\frac{\pi}{n}\right)$$
弦で結ばれた隣り合う2つのボルト穴。中心角と半径を示している
弦は隣り合う2つの穴の中心間を結ぶ直線距離で、角度\(2\pi/n\)によって決まります。

計算例

ボルト円直径が100mm、穴数が4個の場合を考えてみましょう。1穴あたりの角度は \(360^{\circ}/4 = 90^{\circ}\)、\(\pi/n = \pi/4\) となります。

$$\text{Spacing} = 100 \times \sin(45^{\circ}) = 100 \times 0.70711 \approx 70.711\,\text{mm}$$

つまり、隣り合う穴の中心間距離はおよそ70.7mmになります。

一般的なボルトパターン

ボルトパターンは通常n × BCDと表記されます。ここで\(n\)はボルト穴の数、BCDはミリメートル単位です。以下の隣接する穴の弦間隔は\(\text{間隔} = \text{BCD}\times\sin(180^{\circ}/n)\)で計算され、0.1 mmに丸められています。

パターン 穴の数 \(n\) BCD (mm) 隣接する穴間の間隔 (mm)
4 × 100 (自動車) 4 100.0 70.7
4 × 114.3 4 114.3 80.8
5 × 100 5 100.0 58.8
5 × 114.3 (5 × 4.5") 5 114.3 67.2
5 × 120 5 120.0 70.5
6 × 139.7 (6 × 5.5") 6 139.7 69.9
8 × 165.1 (8 × 6.5") 8 165.1 63.2

これらの間隔は穴の中心間の直線弦であり、レイアウトやパターン確認時にノギスで測定するときの値です。4穴と6穴のパターンでは直接確認することもできます。対向する穴はBCD全体の距離を隔てており、6穴パターンではこの間隔は正確に半径(BCDの半分)に等しくなります。

よくある質問

弦と弧の長さは同じですか? いいえ、異なります。弦は穴の中心どうしを結んだ直線距離ですが、弧の長さは円周に沿った長さで、弦よりわずかに長くなります(\(\pi \cdot \text{PCD}/n\))。

どの単位を使えばよいですか? 単位がそろっていれば何でも構いません。弦の長さは、PCDを入力したときと同じ単位で出力されます。

ピッチからPCDを求められますか? はい。同じ穴数を使って \(\text{PCD} = \text{弦} \div \sin(\pi/n)\) で算出できます。

最終更新: