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公式

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結果

推定雲底高度(地上高・AGL)
4,545
地上高フィート(AGL)
気温と露点の差(スプレッド) 20 °F

雲底高度計算ツールとは?

この雲底高度計算ツールは、積雲が形成され始める高さを地上高(AGL:Above Ground Level)フィートで推定するツールです。パイロットやグライダー愛好家、気象観測ファンの間で、晴天時の対流雲(晴天積雲)の底面高度を予測するために使われます。必要なのは地上での簡単な計測値、つまり「気温と露点の差(スプレッド)」だけです。なお、本ツールはアメリカで一般的な華氏(°F)とフィートを前提としています。日本でなじみのある摂氏(°C)やメートルとは単位が異なるため、利用の際はご注意ください。

地上に浮かぶ積雲の図で、垂直方向の間隔が雲底高度として示されている
雲底とは、地表から積雲の下端までの垂直方向の高さです。

使い方

現在の地上気温と露点を、いずれも華氏(°F)で入力してください。計算ツールは気温から露点を引いてスプレッドを求め、その値を高度の推定値へと変換します。結果として、対流雲の雲底のおおよその高さが地上高(AGL)フィートで表示されます。

計算式の仕組み

この関係は乾燥断熱減率にもとづいています。空気塊が上昇すると、気温は1,000フィートあたり約5.4°F下がる一方、露点は約1°Fしか下がりません。そのため両者の差(スプレッド)は1,000フィートあたり約4.4°Fずつ縮まっていきます。計算式は次のとおりです。

$$\text{雲底高度(ft)} = \frac{T - T_d}{4.4} \times 1000$$

ここで \(T\) は気温、\(T_d\) は露点です。スプレッドがゼロになると空気は飽和状態となり、雲が形成されます。

気温と露点が高度とともに近づき、雲底で交わる様子を示した図
空気は上昇すると冷え、気温が露点に達したところで雲ができます。

計算例

たとえば地上気温が70°F、露点が50°Fの場合を考えてみましょう。スプレッドは \(70 - 50 = 20\)°F です。これを4.4で割ると約4.545となり、1,000を掛けると約4,545フィート(AGL)が予想される雲底高度になります。

$$\frac{70 - 50}{4.4} \times 1000 \approx 4{,}545 \text{ ft (AGL)}$$

よくある質問

この値は正確ですか? いいえ。これは晴天積雲についての、広く知られた経験則(目安)です。実際の雲底高度は、大気の混合・地形・不安定度などによって変動します。

なぜMSL(平均海面高度)ではなくAGL(地上高)なのですか? この推定値は、計測を行った地表からの高さを表します。MSLに換算するには、その地点の標高を加えてください。

摂氏(°C)は使えますか? 本バージョンは華氏(°F)を前提としています。定数の4.4が華氏ベースの減率に対応しているためです。正確な結果を得るには、まず°Fに換算してから入力してください。

最終更新: