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公式

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結果

密度高度
7,388
フィート
ISA標準気温 5.1 °C
ISA標準気温との偏差 19.9 °C

密度高度とは?

密度高度(Density Altitude)とは、現在の空気密度が国際標準大気(ISA)の何フィートの高度に相当するかを示した値です。つまり、機体が「実際に感じている」空気の状態を表す指標です。気温が高い日や標高の高い場所では空気が薄くなるため、機体は実際の高度よりもずっと高いところを飛んでいるかのように振る舞います。その結果、エンジン出力・プロペラ推力・翼の揚力がいずれも低下します。本ツールは、航空教育で広く教えられている概算式(rule of thumb)を用いて、気圧高度と外気温(OAT)から密度高度を見積もります。

Diagram showing air molecules spread further apart at high density altitude versus packed closely at low density altitude
Density altitude reflects how thin the air is — hot, high conditions spread molecules apart.

このツールの使い方

気圧高度をフィート単位で入力します(高度計を29.92 inHg/1013.25 hPaにセットし、そのときの指示高度を読み取ってください)。続いて現在の外気温を摂氏(℃)で入力します。すると密度高度に加えて、その高度におけるISA標準気温、および実際の気温が標準からどれだけずれているか(偏差)も表示されます。

計算式の解説

概算式は \( \text{DA} = \text{PA} + 120 \times (\text{OAT} - \text{ISA\_temp}) \) です。まずISA標準気温を $$ \text{ISA\_temp} = 15 - 1.98 \times \frac{\text{PA}}{1000} $$ で求めます。標準大気では海面で15℃、1000フィートごとにおよそ2℃ずつ下がるためです。次に、標準気温より1℃高くなるごとに、密度高度は約120フィート上昇します。

Diagram of density altitude formula combining pressure altitude and temperature deviation from ISA
Density altitude adds a temperature correction of 120 feet per degree above the ISA standard.

計算例

気圧高度が5,000フィート、外気温が25℃の場合を考えます。ISA標準気温は \( 15 - 1.98 \times 5 = 5.1 \)℃ です。偏差は \( 25 - 5.1 = 19.9 \)℃。したがって密度高度は $$ 5000 + 120 \times 19.9 = 5000 + 2388 = 7{,}388 \text{フィート} $$ となります。機体はおよそ7,400フィートにいるかのような性能になります。

Graph showing density altitude rising as outside air temperature increases for a fixed pressure altitude
As temperature rises above standard, density altitude climbs steadily.

よくある質問(FAQ)

この値は正確ですか? いいえ。これはパイロットの標準的な概算式(rule of thumb)であり、一般的な条件であれば数パーセントの誤差に収まります。素早い暗算でのクロスチェックに最適です。

密度高度が高いと、なぜ問題になるのですか? 離着陸の滑走距離が伸び、上昇率が低下し、エンジン出力も下がるためです。特に過給機のない自然吸気エンジンの機体では影響が顕著です。

湿度は影響しますか? わずかに影響します。湿った空気は密度が低くなるためです。ただし、この概算式では簡略化のため湿度は考慮していません。

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