この計算機でできること
このツールは、日本国内の鉄道定期券(JR・私鉄・地下鉄・モノレール)専用です。1・3・6か月定期券を有効期限の前に解約したり、区間を変更したりするときに戻ってくる払い戻し額(払戻金)の目安を計算します。日本の払い戻しは「支払った金額」から逆算する仕組みで、すでに使った期間ぶんの運賃(1か月単位の暦月計算)と手数料を差し引き、残りが返金されます。
使い方
まず鉄道会社を選び、定期券の種類(1・3・6か月)と、すでに使い切った「まるまる○か月」に合う払い戻し条件を選択します。次に、当月に使った日数、実際に購入した金額、片道普通運賃、そしてその区間の1か月定期・3か月定期の金額を入力してください。手数料を差し引いた払い戻し額の目安が表示されます。
「1か月単位(暦月)計算」のしくみ
使用開始から7日を過ぎると、払い戻しは「1か月単位」で計算されます。ここが日本独特のポイントです。新しい月に1日でも入ると、その月はまるまる1か月使ったとみなされます。たとえば「1か月と2日」使った場合は、2か月ぶん使ったものとして計算されます。使用済み運賃は、3か月定期と1か月定期の金額をいちばん安くなる組み合わせで積み上げます。なお、一部の会社(JR九州・JR北海道、名鉄、西鉄、福岡市地下鉄、名古屋市営地下鉄、京都市営地下鉄など)は、1か月未満でも日割り計算が認められています。
計算例
購入額91,510円のJR6か月定期を、3か月と15日使ったケース。15日ぶんは「1か月使った」と切り上げられ、使用期間は4か月分になります。使用済み運賃=3か月定期1つ(53,180円)+1か月定期1つ(18,660円)=71,840円。払い戻し額は次のとおりです。
$$R = 91{,}510 - 71{,}840 - 220 = \textbf{19{,}450}\ \text{円}$$
よくある質問
払い戻しが0円になるのはなぜ? すでに使った月数が定期券の有効期間いっぱいに達している場合、返金できる残りの価値がないためです。
手数料は正確ですか? いいえ。この汎用版では手数料を220円(標準値)としています。実際の手数料や例外ルールは会社ごとに異なるため、正確な金額が必要なときは各社の料金表を入力してください。
「7日以内の日割り」ルールは適用されますか? 多くの会社では有効期間の最初の7日以内は日割りで払い戻されます。ただしこの計算機の標準的な計算では、上記の例外会社を除き、短期間の利用も1か月分として扱います。