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公式

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結果

総排気量
1,998.23
立方センチメートル(cc)
排気量(リットル) 1.998 L
排気量(立方インチ) 121.94 ci
1気筒あたりの排気量 499.56 cc

排気量とは?

排気量とは、エンジン内の各シリンダーでピストンが上死点から下死点まで動くときに掃き出す容積を、すべての気筒で合計した値です。エンジンの大きさを示す最も重要な指標のひとつで、一般的にcc(立方センチメートル)、L(リットル)、ci(立方インチ)で表されます。排気量が大きいほど1サイクルあたりに取り込める空気と燃料の量が増えるため、その分だけ大きな出力を生み出すポテンシャルが高くなる傾向があります。

ボア径とストローク長、ピストンを示したエンジンシリンダーの断面図
排気量とは、ピストンが下死点から上死点まで動く間に掃く体積です。

このツールの使い方

入力するのは次の3つの値です。ボア(内径)=各シリンダーの直径(ミリメートル)、ストローク=ピストンが移動する距離(ミリメートル)、そして気筒数。これらを入力すると、総排気量をccで算出し、リットルと立方インチに換算して表示します。あわせて1気筒あたりの排気量も確認できます。

計算式の解説

各シリンダーは円柱として扱います。その容積は、円形の断面積にストローク(行程)を掛けた値です。円の面積は\(\pi r^{2}\)で求められますが、ボアは直径なので\(r = \text{ボア}/2\)となり、面積は\((\pi/4)\cdot\text{ボア}^{2}\)と表せます。これにストロークを掛けると1気筒分の容積になり、さらに気筒数を掛けると総排気量が求まります。

$$V = \frac{\pi}{4} \times \text{ボア}^{2} \times \text{ストローク} \times \text{気筒数}$$

ボアとストロークはミリメートルで入力するため、計算結果は立方ミリメートル(mm³)になります。これを1000で割るとccに換算できます。

1気筒の容積に気筒数を掛けて総排気量を求める図
総排気量は、1気筒の掃気容積に気筒数nを掛けたものです。

計算例

ボア86mm、ストローク86mmの直列4気筒エンジン(典型的な「スクエア」エンジン)を例に考えてみましょう。1気筒分は $$\frac{\pi}{4} \times 86^{2} \times 86 = 0.7854 \times 7396 \times 86 \approx 499{,}565 \ \text{mm}^{3} \approx 499.6 \ \text{cc}$$ となります。4気筒では約1998cc、すなわちおよそ2.0リットルとなり、まさに一般的な2.0Lエンジンの排気量と一致します。

よくある質問

なぜボアは2乗するのにストロークはしないの? ボアは直径であり、円形の断面積を決めます(面積は直径の2乗に比例します)。一方ストロークは1本の直線距離なので、そのまま掛けるだけで済みます。

ccからリットルへの換算方法は? ccを1000で割るだけです。たとえば1998cc=1.998Lとなります。

「スクエア」エンジンとは? ボアとストロークが等しいエンジンのことです。ストロークの方が長ければ「ロングストローク(アンダースクエア)」で、低回転域のトルクに優れます。ボアの方が大きければ「ショートストローク(オーバースクエア)」で、高回転志向となります。

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