LMPによる妊娠週数とは?
妊娠週数(GA:gestational age)は、妊娠の進み具合を表す世界共通の基準です。受精日ではなく、最終月経(LMP:last menstrual period)の初日を起点として数えるのが特徴です。排卵日や受精日を正確に特定するのは難しいため、LMPを基準にする方法は一貫性があり、医療現場でも広く使われています。一般的に、満期産はおおよそ妊娠40週とされています。
この計算ツールの使い方
最終月経の初日と、計算したい基準日を入力してください(基準日は初期設定で今日の日付が入っています)。結果は「12週3日」のように、満週数+残りの日数で表示されます。あわせて、経過した総日数と、多くの臨床チャートで使われる小数点表記の週数(例:13.0週)も確認できます。
計算式の解説
まず、2つの日付の差を日数で求めます:\( d = \text{今日の日付} - \text{LMP} \)。満週数は \(d\) を 7 で割った整数部分、残りの日数はその余りになります:
$$\text{GA} = \left\lfloor \frac{d}{7} \right\rfloor \text{ 週} \;+\; (d \bmod 7)\text{ 日}$$小数点表記の週数は、単純に \( d \div 7 \) で求められます。
計算例
たとえば、最終月経(LMP)が2024年1月1日で、今日が2024年4月1日だとします。この間は91日です。\( 91 \div 7 = 13 \) ちょうど13なので、妊娠週数は13週0日、つまり小数表記で13.0週となります。
よくある質問(FAQ)
妊娠週数と胎児週数は同じですか? いいえ、違います。胎児週数(受精齢)は受精時を起点とするため、LMPを基準とした妊娠週数より約2週間少なくなります。
生理周期が不規則な場合はどうなりますか? LMP法は、28日周期で14日目あたりに排卵がある一般的なケースを前提としています。周期が大きく異なる場合は、超音波(エコー)による推定の方が正確なことがあります。
出産予定日を調べるのにも使えますか? 出産予定日は妊娠40週にあたります。このツールは現在の妊娠週数を計算するものですが、LMPから40週後の日付が、いわゆるネーゲレ概算法による出産予定日になります。