ルクス→フットキャンドル換算計算機とは?
このツールは、ルクス(lux)で測った照度をフットキャンドル(fc)に変換します。ルクスはSI単位(1平方メートルあたりのルーメン)、フットキャンドルはヤード・ポンド法の単位(1平方フィートあたりのルーメン)です。どちらも「面にどれだけの光が当たっているか」を表す照度の単位ですが、基準とする面積が異なるため、単純な換算係数で結びつけられます。フットキャンドルは主にアメリカで使われる単位なので、海外の照明資料を扱う際に役立ちます。
使い方
照度の値をルクスで入力すると、対応するフットキャンドルの値が瞬時に表示されます。多くの国際規格はルクス表記なのに対し、米国のドキュメントではフットキャンドルが使われることが多いため、単位の混在する仕様書を扱う照明デザイナー・写真家・エンジニアにとって便利です。
計算式の解説
1平方メートルは10.7639平方フィートに相当するため、1フットキャンドルは10.7639ルクスと等しくなります。逆方向に換算する場合は次の式を使います。
$$\text{fc} = \frac{\text{Illuminance (lux)}}{10.7639}$$
係数の10.7639は、1平方メートルに含まれる平方フィートの数そのものです。この面積基準の違いが、両単位の差を生んでいます。
計算例
一般的な事務作業の目安となる500ルクスで照らされたオフィスを考えてみましょう。10.7639で割ると、$$500 \div 10.7639 \approx 46.45 \text{ フットキャンドル}$$となります。つまり500ルクスはおよそ46 fcに相当します。
よくある質問
ルクスのほうがフットキャンドルより明るいの? いいえ。どちらも同じ物理量(照度)を測る単位です。1フットキャンドルは約10.76ルクスに相当するため、同じ明るさでもルクスでは大きな数値、フットキャンドルでは小さな数値になります。
なぜ10.7639なの? これは1平方メートルに含まれる平方フィートの正確な数だからです(1メートル=3.28084フィート、これを2乗すると約10.7639になります)。
逆に換算するには? フットキャンドルの値に10.7639を掛ければ、ルクスに戻せます。