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公式

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結果

pH
10
from pOH = 4
pH 10
pOH 4
[H⁺](mol/L) 1.0E-10
[OH⁻](mol/L) 1.0E-4

「pOHからpH計算ツール」とは?

このツールは、\(\text{pH} = 14 - \text{pOH}\) というシンプルな関係式を使って、溶液のpOHからpHを換算します。この式は25℃(298 K)の水溶液で成り立ちます。pOHは水酸化物イオン(OH⁻)の濃度を、pHは水素イオン(H⁺)の濃度を表す指標です。水は自己イオン化し、その水のイオン積(Kw)は25℃で\(1\times10^{-14}\)になるため、pHとpOHを足すと常に14になります。

使い方

溶液のpOH値を入力して計算ボタンを押すだけです。結果には、pHに加えて、対応する水素イオン濃度[H⁺]と水酸化物イオン濃度[OH⁻]が、いずれもモル毎リットル(mol/L)で表示されます。pHが7より小さければ酸性、ちょうど7なら中性、7より大きければ塩基性(アルカリ性)です。

計算式のしくみ

この関係式は、水の電離平衡から導かれます。25℃では \(\text{pH} + \text{pOH} = \text{p}K_w = 14\) が成り立つため、これを変形すると

$$\text{pH} = 14 - \text{pOH}$$

となります。イオン濃度は、\(\text{pH} = -\log[\text{H}^+]\)、\(\text{pOH} = -\log[\text{OH}^-]\) という定義から求められ、\([\text{H}^+] = 10^{-\text{pH}}\)、\([\text{OH}^-] = 10^{-\text{pOH}}\) となります。

合計14になる相補的なバーとして示されたpHとpOHの尺度
pHとpOHは0〜14の尺度で相補的で、25℃では常に合計14になります。

計算例

たとえば、pOH = 4 の溶液があるとします。このとき

$$\text{pH} = 14 - 4 = 10$$

となり、塩基性です。水酸化物イオン濃度は \([\text{OH}^-] = 10^{-4} = 0.0001\ \text{mol/L}\)、水素イオン濃度は \([\text{H}^+] = 10^{-10}\ \text{mol/L}\) になります。

よくある質問

なぜ合計が14になるの? 25℃における水のイオン積(Kw)が\(1\times10^{-14}\)であり、\(\text{p}K_w = 14\) になるためです。温度が高くなると、この値はわずかに変化します。

pHが負の値や14を超えることはある? あります。非常に強い酸ではpHが0を下回ることがあり、非常に強い塩基では14を超えることもあります。つまり0〜14という範囲はあくまで一般的な目安であり、絶対的な上限・下限ではありません。

25℃以外の温度でも使える? \(\text{pH} = 14 - \text{pOH}\) の式が厳密に正しいのは25℃のときだけです。他の温度ではKwの値が変わるため、定数は正確に14ではなくなります。

最終更新: