PST→EST変換ツールとは?
このツールは、アメリカの太平洋標準時(PST)の時刻を、東部標準時(EST)の対応する時刻に換算します。アメリカ本土はおもに4つの時間帯にまたがっており、西海岸(太平洋側)と東海岸(東部)の間には、標準時の期間中つねに3時間の時差があります。たとえばロサンゼルス(PST)が午前9時のとき、ニューヨーク(EST)は正午12時です。日本との直接の換算ではなく、あくまでアメリカ国内の2つの時間帯どうしを換算する点にご注意ください。
使い方
換算したいPSTの「時」(0〜23の24時間表記)と「分」を入力します。電卓が自動的に3時間を加算し、結果を24時間表記のESTで返します。換算結果が深夜0時をまたぐ場合は「翌日」の表示が出るので、日付が変わったことがすぐにわかります。
計算式の解説
換算式はとてもシンプルで、EST = PST + 3時間です。内部処理では、時刻をいったん「午前0時からの合計分数」に変換し、そこに180分(3時間)を加え、その結果を24時間の範囲に収めます。1日分(24時間)を超えた分は、日付のずれ(オフセット)として表示します。
$$\text{EST} = \left(\left(\text{Hour (PST)} \times 60 + \text{Minute} + 180\right) \bmod 1440\right)$$
$$\begin{gathered} \text{EST}_{\min} = \left(T + 180\right) \bmod 1440 \\[1.5em] \text{where}\quad \left\{ \begin{aligned} T &= \text{Hour (PST)} \times 60 + \text{Minute} \\ \text{EST Hour} &= \left\lfloor \tfrac{\text{EST}_{\min}}{60} \right\rfloor \\ \text{EST Minute} &= \text{EST}_{\min} \bmod 60 \end{aligned} \right. \end{gathered}$$
計算例:午後11時30分PST(23:30)の場合、合計分数 \(= 23\times60 + 30 = 1410\) 分。これに180分を足すと1590分。\(1590 - 1440 = 150\) 分 \(= 02{:}30\) で、+1日のずれが生じます。つまり午後11時30分PST=翌日の午前2時30分ESTとなります。
よくある質問
時差はいつも3時間ですか? はい。太平洋時間と東部時間は、標準時(PST/EST)でも夏時間(PDT/EDT)でも、両方の時間帯が同じ夏時間ルールに従っているかぎり、つねに3時間差です。
サマータイム(夏時間)はどうなりますか? このツールは標準時の固定オフセットを使っています。夏時間の期間中は略称がPDT・EDTに変わりますが、3時間の差は変わりません。なお日本にはサマータイムの制度はありません。
なぜ24時間表記を使うのですか? AM/PM(午前・午後)の混同を防ぐためです。とくに換算結果が深夜0時をまたいで翌日になる場合に役立ちます。