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公式

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結果

表面張力
0.073
N/m
mN/m 換算 73 mN/m
計算式 γ = F /(2・L)

表面張力とは?

表面張力(γ)は、液体の表面に働く単位長さあたりの凝集力で、液面をまるで張りつめたゴム膜のように振る舞わせます。小さな昆虫が水面を歩けるのも、水滴が丸くなるのも、この表面張力の働きによるものです。本ツールは、長さ L のワイヤーやプレートに付着した液膜を一定の力で引き上げる、古典的なウィルヘルミー法・デュヌイ環法による測定から表面張力を求めます。

液体表面の分子。表面では凝集力が不均衡で、内部では釣り合っている様子
表面張力は、液体表面の分子にかかる不均衡な凝集力から生じます。

計算式の解説

用いる式は次の通りです。

$$\gamma = \frac{\text{Force (N)}}{2 \times \text{Wetted Length (m)}}$$

ここで F は液膜をワイヤーから引き離すのに必要な最大の力(単位:ニュートン)、L は濡れ長さ(単位:メートル)を表します。式に「2」が現れるのは、シャボン膜のような液膜には表と裏の2 つの面があり、それぞれがワイヤーを引っ張るためです。結果の単位はニュートン毎メートル(N/m)で、1000 を掛けるとより一般的なミリニュートン毎メートル(mN/m)になります。これは液体の物性表でよく使われる単位です。

液膜から引き上げられたワイヤー枠。上向きの力Fと濡れた長さL、2つの膜表面を示す
膜は両側でワイヤーに接するため、\(\gamma = \frac{F}{2L}\) に係数2が現れます。

このツールの使い方

測定した力をニュートンで、ワイヤーやプレートの濡れ長さをメートルで入力すると、表面張力が表示されます。たとえば、室温の水の表面張力はおよそ 0.072 N/m(72 mN/m)です。

計算例

濡れ長さ \(L = 0.5\) m のワイヤーが液膜を支えており、測定された力が \(F = 0.072\) N だったとします。このとき

$$\gamma = \frac{0.072}{2 \times 0.5} = \frac{0.072}{1} = 0.072 \ \text{N/m}$$

つまり 72 mN/m となり、純水の値とよく一致します。

よくある質問

なぜ L ではなく 2L で割るのですか? 自由な液膜はワイヤーをまたいで表と裏の 2 つの面を持つため、接触している長さの合計はワイヤー長さの 2 倍になります。

どの単位を使えばよいですか? 力をニュートン、長さをメートルで入力すると γ は N/m で得られます。本ツールでは利便性のため mN/m も併記します。

温度は影響しますか? はい。表面張力は温度が上がると低下するため、測定値を記録する際は必ず温度も併せて記録してください。

最終更新: