植木算とは?
植木算は、小学校の算数でおなじみの代表的な文章題です。一定の距離に物を等間隔に並べて、その間隔(または本数)を求める問題で、「木の本数」と「間(あいだ)の数」が1つずれるという点が最大のポイントです。たとえば両端に木を植える場合、木の本数より間の数が1つ少なくなります。このツールは、あらゆる植木算のパターンに共通する計算を一括で行えます。
使い方
2点間(たとえば建物と建物)の全体の距離、植える木の本数、そして並べ方(パターン)を入力してください。間(あいだ)の数と、隣り合う木と木の間隔(メートル)が自動的に求められます。
計算式の考え方
間隔は「全体の長さ ÷ 間の数」で求められます。
$$\text{間隔} = \frac{\text{全体の長さ}}{\text{間の数}}$$ポイントは、並べ方によって間の数が変わることです。両端に木を植える場合は間の数が \(N - 1\)、片端のみまたは円形(ループ)の場合は \(N\)、両端に植えない場合は \(N + 1\) になります。このパターンの取り違えが、植木算で最も多いミスです。
計算例
建物Aと建物Bの間の距離が100m、木を11本、両端に1本ずつ植えるとします。両端に木があるので、間の数は \(11 - 1 = 10\) です。したがって間隔は
$$100 \div 10 = 10\,\text{m}$$となります。よくある間違いは 100 を 11 で割ってしまうことで、これだと約9.09mという誤った答えになります。
よくある質問
なぜ両端に植えると1つ引くのですか? 両端にそれぞれ木があるため、\(N\)本の木の間にできる間の数は \(N - 1\) 個になるからです。
円形の池の周りの場合は? 円形(ループ)では最後の木が最初の木とつながるため、間の数は木の本数と同じになります。つまり「間隔 = 周囲の長さ ÷ \(N\)」です。
木の本数を小数で入力できますか? いいえ。木を分割して植えることはできないため、本数は整数に丸められます。