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公式

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結果

向かい風成分
17.32
knots
横風成分 10 knots (from right)
向かい風(絶対値) 17.32 knots
横風(絶対値) 10 knots
滑走路に対する風の角度 30°

風成分計算機とは?

飛行中、風が滑走路の真正面から吹いてくることはまれです。実際には斜めから吹き込み、風は2つの成分に分解されます。1つは滑走路の方向と一致する向かい風/追い風成分、もう1つはそれに直角な横風成分です。この計算機は報告された風をこれら2つの成分に分解し、パイロットが離陸・着陸が機体の制限値や自身の許容範囲に収まっているかを確認できるようにします。

使い方

風速をノット(kt)で入力し、風が吹いてくる方向(0〜360度)、そして滑走路の磁方位(滑走路が向いている方角。例:滑走路09 = 090°)を入力します。計算機は向かい風成分(プラス=向かい風、マイナス=追い風)と横風の大きさ、さらに横風がどちら側から吹いているかを算出します。

計算式の解説

\(\theta\) を風向と滑走路方位の角度差とします(\(\theta = \text{風向} - \text{滑走路方位}\))。すると次のようになります。

$$\text{向かい風} = V \times \cos\theta, \qquad \text{横風} = V \times \sin\theta$$(\(V\) は風速)。\(\theta = 0°\) のとき風は滑走路の真正面から吹いており(純粋な向かい風)、\(\theta = 90°\) のときは完全な横風になります。コサインがマイナスになる場合は追い風を意味します。

風のベクトルが向かい風と横風の成分に分けられた滑走路
風を滑走路の方位に対する向かい風と横風の成分に分解。

計算例

風が 120° の方向から 20kt で吹いており、滑走路方位が 090° だとします。角度差は \(\theta = 120 - 90 = 30°\)。$$\text{向かい風} = 20 \times \cos(30°) = 20 \times 0.8660 = 17.32\,\text{kt}$$ $$\text{横風} = 20 \times \sin(30°) = 20 \times 0.5 = 10\,\text{kt}$$(右からの横風)。したがって、17.3kt の向かい風と 10kt の右横風を受けることになります。

風速を斜辺とし、向かい風と横風を辺とする直角三角形
風のベクトルは直角三角形を成す:\(V \cos\theta\) が向かい風、\(V \sin\theta\) が横風。

よくある質問

向かい風がマイナスになるのはどういう意味ですか? 向かい風成分がマイナスのときは追い風を表します。追い風は離陸・着陸に必要な距離を長くします。

横風はどちら側から吹いていますか? 風向が滑走路方位より時計回り側にある場合(\(\theta\) がプラス)は右から、反時計回り側にある場合は左からの横風です。

どの単位を使えばよいですか? 風速は一貫していればどの単位でも構いません(航空ではノットが標準です)。成分も同じ単位で出力されます。角度は度(°)で入力します。

最終更新: