カーリース計算機とは?
カーリース計算機は、クルマを購入せずにリースで利用する場合の月々の支払額を試算するツールです。リースとは、簡単に言えば「リース期間中に車が値下がりする分(減価)」と「金利に相当する手数料(米国では rent charge と呼ばれます)」を支払う仕組みです。このツールは月額料金をその2つの要素に分解し、リース期間全体の総支払額も表示します。なお、ここで採用しているのは米国式のリース計算方式です。日本のカーリース(残価設定型リースなど)は計算方法や税の扱いが異なる場合があるため、目安としてご利用ください。
使い方
キャップコスト(capitalized cost)=交渉後の車両価格に諸費用を加えた金額、残価(residual value)=リース終了時に予想される車両価値(多くはメーカー希望小売価格に対する割合で決まります)、リース期間(月数)、ディーラー提示のマネーファクターを入力します。さらに任意で頭金(キャップコスト・リダクション)と消費税率を入力すると、より正確な試算ができます。減価分・金利チャージ・基本料金・税額・総支払額が即座に表示されます。
計算式の解説
標準的なリース料の計算式は次のとおりです。
$$M = (D + F)\left(1 + \frac{\text{Tax \%}}{100}\right)$$ $$\text{where}\quad \left\{ \begin{aligned} A &= \text{Cap Cost} - \text{Down} \\ D &= \dfrac{A - \text{Residual}}{\text{Term}} \\ F &= (A + \text{Residual})\cdot\text{Money Factor} \end{aligned} \right.$$前半は車両の減価分を毎月均等に割り振った金額です。後半が金利チャージで、マネーファクター(例:\(0.0025\))にキャップコストと残価の合計を掛けて算出します。マネーファクターを年率(APR)の概算に換算するには、2400を掛けます(\(0.0025 \times 2400 =\) 年率約6%)。
計算例
車両のキャップコストが30,000ドル、残価が18,000ドル、リース期間が36か月、マネーファクターが0.0025で、頭金・税金なしの場合を考えます。減価分 =
$$(30{,}000 - 18{,}000) \div 36 = 333.33 \text{ ドル/月}$$金利チャージ =
$$(30{,}000 + 18{,}000) \times 0.0025 = 120 \text{ ドル/月}$$月額 =
$$333.33 + 120 = 453.33 \text{ ドル}$$となります。
よくある質問
マネーファクターとは? リースにおける金利に相当する数値で、小さな小数で表されます。2400を掛けると、おおよその年率(APR)が分かります。
頭金を入れると支払額は下がりますか? はい。頭金(キャップコスト・リダクション)はリース対象額を減らすため、減価分・金利チャージの両方が下がります。
消費税は含まれていますか? 米国の多くの州では、月々の支払額に対して課税されます。地域の税率を入力すれば税込みで表示され、0のままにすれば税抜きの金額が確認できます。日本の消費税の扱いとは異なる点にご注意ください。