MCPで接続 →

計算を入力してください

公式

広告

結果

必要な塩素原液の量
0.4
ミリリットル
原液(リットル) 0.0004 L
加える水の量 9.9996 L

この計算ツールでできること

このツールは、濃縮された塩素原液(液体の漂白剤や次亜塩素酸ナトリウム濃縮液など)を希釈して、目標とする濃度(ppm=百万分率)に到達させるために必要な原液の量を正確に計算します。水や器具・設備の除菌、食品が触れる調理器具の消毒、プールやタンクの管理など、遊離塩素濃度を正確にコントロールしたい場面で幅広く使われています。

使い方

次の3つの値を入力してください。希釈後に達成したい目標濃度(ppm。mg/Lと同じ)、作りたい溶液の仕上がり量(リットル)、そして原液に含まれる有効塩素の濃度(%)です。計算ツールは、量り取るべき原液の量(ミリリットルおよびリットル)と、仕上がり量にするために加える水の量を表示します。

計算式の解説

基本となる式は次のとおりです。

$$V_{stock}\;(\text{mL}) = \frac{\text{目標ppm} \times \text{仕上がり量 } V_{final}}{\text{原液濃度\%} \times 10000}$$

10000という係数は、パーセントをppmに換算するためのものです。1%の溶液には有効成分が10,000ppm含まれます。原液濃度(%)に10000を掛けると原液の濃度をppmで表せるので、必要な量をこの値で割ることで、仕上がり量のうち原液が占めるべき割合が求められます。

原液量の計算式を、目標ppm×最終水量÷原液濃度の分数で示した図
必要な原液量は、目標ppm×最終水量÷原液濃度で求められます。
目標ppmにするため、濃縮漂白剤を計量して大量の水に加えている様子
目標ppmにするため、少量の濃縮原液を最終水量に薄めます。

計算例

たとえば、12.5%の次亜塩素酸ナトリウム濃縮液を使って、10Lのバケツに有効塩素50ppmの溶液を作りたいとします。この場合、$$V_{stock} = \frac{50 \times 10}{12.5 \times 10000} = \frac{500}{125000} = 0.004\,\text{L} = 4\,\text{mL}$$ となります。原液4mLを入れ、水を加えて全体を10Lにすればできあがりです。

よくある質問

ppmはmg/Lと同じですか? 希薄な水溶液であれば実質的に同じです。1ppmはほぼ1リットルあたり1mgに相当します。

原液の濃度(%)は何を入力すればよいですか? 製品ラベルに記載されている有効塩素濃度を使ってください。家庭用の塩素系漂白剤はおおむね5〜8.25%、業務用の濃縮液では10〜12.5%程度です。

塩素の濃度は時間とともに変化しますか? はい。次亜塩素酸塩の溶液は熱・光・経年によって劣化するため、古いボトルは表示濃度より弱くなっていることがあります。重要な用途では、測定キットで実際の濃度を確認してください。

最終更新: