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公式

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結果

被写体までの距離(d)
13.33
フラッシュが適正露出となる距離(m)
実効ガイドナンバー(GN') 32
ISO補正係数(√(ISO/100)) 1

この計算ツールでできること

このツールは、カメラのフラッシュが被写体まで届き、適正露出で撮影できる最大距離を計算します。計算にはフラッシュのガイドナンバー(GN)、レンズの絞り(F値)、フィルムまたはセンサーのISO感度を使用します。さらに、同じ位置・同じ方向から発光させるストロボを最大3灯まで合成(多灯ライティング)でき、実効的な光量を高めることができます。これは世界共通の写真物理に基づく計算であり、国や地域によるルールの違いはありません。

Flash unit, light cone, and subject separated by a distance arrow
Flash-to-subject distance is the key value this calculator finds.

用語の解説

ガイドナンバー(GN)はフラッシュの光量を表す数値です。慣例としてISO 100・メートル単位で表記され、「GN = F値 × 適正露出となる距離」という関係になります。F値(絞り)はレンズの絞りを示し、数値が小さいほど多くの光を取り込みます。ISOは感度で、ISOを2倍にすると光量が1段(1絞り)分増えるのと同じ効果があります。ISO 100は基準感度であり、ある F値において投射距離1mで適正露出となる値として定められています。

使い方

まず発光させるフラッシュの灯数(1~3灯)を選びます。次に各フラッシュのガイドナンバー、使用する絞り(F値)、そしてドロップダウンからISO感度を入力してください。計算結果は、フラッシュが適正露出となる距離(メートル)です。これより近い距離での撮影は問題ありません(絞りを絞って調整できます)が、これより遠い距離で撮影すると被写体が露出不足になります。

計算式の説明

基本となる露出の関係式は \(F = \dfrac{\text{GN}}{d} \cdot \sqrt{\dfrac{\text{ISO}}{100}}\) です。これを距離 \(d\) について解くと

$$D = \frac{\text{GN1}}{\text{f-number}} \cdot \sqrt{\frac{\text{ISO}}{100}}$$

となります。平方根の項はガイドナンバーを感度に応じて補正するもので、ISO 400なら係数2、ISO 1600なら係数4になります。複数のフラッシュを使う場合、実効ガイドナンバーは各GNの二乗和の平方根(RSS)で求められ、

$$\text{GN}' = \sqrt{\text{GN1}^{2} + \text{GN2}^{2} + \cdots}$$

となります。

Diagram showing guide number divided by f-number times square root of ISO ratio
Distance grows with Guide Number and shrinks as the f-number increases.

計算例

フラッシュ2灯(GN1 = 32、GN2 = 24)、F8、ISO 100の場合:

$$\text{GN}' = \sqrt{32^{2} + 24^{2}} = \sqrt{1600} = 40$$

よって

$$D = \frac{40}{8} \cdot \sqrt{1} = 5.0\ \text{m}$$

となります。

Three flash units pointing at one subject with combined reach arrow
Combining multiple strobes increases effective Guide Number and reach.

よくある質問

複数フラッシュではなぜ二乗和の平方根を使うのですか?光の強さ(光量)は単純に足し算で増えますが、ガイドナンバーは光量の平方根に比例するため、合成GNは二乗和(直交加算)で計算する必要があるからです。

ガイドナンバーがフィート単位で表記されている場合は?その場合、計算結果もフィート単位になります。このツールはメートル単位を前提としているため、必要に応じて先にGNをメートル単位へ換算してください。

ISOを上げれば遠くまで届きますか?はい。ISOを2倍にするごとに、撮影可能な距離は約1.41倍(\(\sqrt{2}\)倍)になります。

最終更新: