この計算機でできること
この「時給の手取り計算機(税引き後)」は、一律の税率を使って手取り額をざっくり試算するツールです。時給・働いた時間・全体の税率を入力すると、額面給与(グロス)・差し引かれる税額・手取り額(ネット)が表示されます。特定の国の累進課税や税区分を再現するものではなく、世界共通で使えるシンプルな計算ツールです。そのため、ご自身の状況に合った「実効税率(複数の控除をならした平均的な割合)」を入力してください。なお日本では所得税・住民税・社会保険料などが給与から天引きされますが、その仕組みは国によって大きく異なる点にご注意ください。
使い方
入力するのは次の3つだけです。時給(1時間あたりの収入)、対象期間の労働時間、そして所得税やその他の控除をまとめて表した税率(%)です。計算機は「時給×労働時間」で額面給与を求め、そこから税額分を差し引いて手取り額を算出します。
計算式の仕組み
額面給与は単純に 時給 × 労働時間 です。差し引かれる税額は、額面に税率(小数)を掛けたもの(額面 × 税率 ÷ 100)。手取り額はその残り、つまり次のようになります。
$$\text{手取り} = \text{時給} \times \text{労働時間} \times \left(1 - \frac{\text{税率}}{100}\right)$$
税率を1つの割合でまとめて扱っているため、これは給与計算ソフトのような厳密な計算ではなく、あくまで概算です。
計算例
たとえば時給25ドル、労働時間40時間、税率20%の場合を考えてみましょう。額面給与は \(25 \times 40 = 1{,}000\) ドル。差し引かれる税額は \(1{,}000 \times 0.20 = 200\) ドル。手取り額は \(1{,}000 - 200 = 800\) ドルになります。
よくある質問
残業代も計算できますか? 自動では対応していません。残業分を含めたい場合は、割増の時給で別途計算するか、平均をならした税率(実効税率)を使ってください。
税率には何%を入れればいいですか? 最高税率(限界税率)ではなく、見込みの実効税率(控除の合計 ÷ 額面給与)を入力するのがおすすめです。
確定申告にそのまま使える数字ですか? いいえ。これは家計管理のための概算です。正確な金額は、実際の給与明細や税理士・専門家にご確認ください。