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公式

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結果

限界収入
$20
1単位あたり
総収入の変化(ΔTR) $400
数量の変化(ΔQ) 20

限界収入とは?

限界収入(MR:Marginal Revenue)とは、財やサービスを1単位多く販売したときに企業が得る追加の収入のことです。企業は「限界収入=限界費用」となる点で利益が最大になるため、ミクロ経済学や経営判断において欠かせない基本概念です。この計算ツールでは、限界収入を「総収入の変化÷販売数量の変化」として算出します。

もう1単位売ることで得られる追加収入としての限界収入
限界収入とは、もう1単位多く販売することで得られる総収入の増加分です。

このツールの使い方

まず変化前の総収入と数量を入力し、続いて生産・販売量を変えた後の総収入と数量を入力します。ツールは総収入の変化(\(\Delta TR\))と数量の変化(\(\Delta Q\))を計算し、前者を後者で割って1単位あたりの限界収入を求めます。

計算式の解説

計算式は次のとおりです。

$$\text{MR} = \frac{\Delta TR}{\Delta Q} = \frac{\text{New TR} - \text{Initial TR}}{\text{New Quantity} - \text{Initial Quantity}}$$

ここで \(\Delta TR = TR_2 - TR_1\)、\(\Delta Q = Q_2 - Q_1\) を表します。完全競争市場では、限界収入は一定の市場価格と等しくなります。一方、市場支配力を持つ企業(独占企業や独占的競争企業)の場合、販売量を増やすには価格を下げる必要があるため、数量が増えるにつれて限界収入は低下します。

限界収入の公式:総収入の変化÷数量の変化
限界収入は、総収入の変化を数量の変化で割ったものに等しい。

計算例

たとえば、ある企業が販売数量を100単位から120単位に増やしたとき、総収入が1,000ドルから1,400ドルに増えたとします。このとき \(\Delta TR = 1{,}400 - 1{,}000 = 400\) ドル、\(\Delta Q = 120 - 100 = 20\) 単位 です。限界収入は次のように求められます。

$$\text{MR} = \frac{400}{20} = 20$$

つまり 1単位あたり20ドル となります。つまり、追加した20単位は平均して1単位あたり20ドルの収入をもたらしたことになります。

よくある質問

限界収入と価格はどう違うのですか? 完全競争のもとでは両者は一致します。しかし需要曲線が右下がりの場合、販売量を増やすにはすべての単位で価格を下げる必要があるため、限界収入は価格を下回ります。

限界収入はマイナスになることがありますか? はい。販売量を増やすために価格を下げた結果、総収入がかえって減ってしまう場合、限界収入はマイナスになります。これは需要曲線の非弾力的な領域にいるサインです。

なぜ限界収入が重要なのですか? 利益は「限界収入=限界費用(\(\text{MR} = \text{MC}\))」となる点で最大化されます。そのため、価格設定や生産量の決定において限界収入は欠かせない指標です。

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